ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】3

ーラスタ・ラヴ(10/1/夜)ー

悠「じゅーがちゅっ」

ともき「きしょい」

悠「それも個性さ!」

摩耶「個性で済むのかな」

悠「済ませてお兄さん!」

マリア「ダメ。」

悠「……」

マリア「ダメ。絶対ダメ、もーダメ。ダメダメダメダメダメぇ!!」

悠「ダメダメのラッシュ食らった」

ともき「ああそう」

金剛「そういうの何か流行ってたよな。」

摩耶「駄目よー、ダメダメ」

金剛「それだ」

悠「早かったよな、ブーム去るの。日本エレクトリカルパレード連盟の」

ともき「エレキテル連合。ぜんぜん違うじゃねぇか」

悠「わざとだよ!」

ともき「だろーな!」

マリア「あれ、キングオブコントに出なくていいんですか?」

ともき「でねーよ!」

悠「でよーよ!」

ともき「うるせーよ!」

悠「YOYOーっYO!」

ともき「……」

悠「おいおい、ここでの放置プレイかよ。素直になれないアイウォンチューかよ!」

ともき「刺しながら切り裂きたい」

摩耶「ザクッ、スパーっ!」

金剛「アンコウの吊るし切れみたいなことを」

マリア「言われてみれば悠さんはあんこうに似てますね」

悠「どのあたりがだよ!」

マリア「ぬめぬめしてそうなところが?」

悠「さらっさらだわ!トイレットペーパーぐらいさらっさらだわ!」

ともき「例えが微妙すぎる」

悠「安いのだとざらっとしたのあるじゃん?アレホント嫌。トイレットペーパーは高くてもサラサラじやないとホント嫌!!」

金剛「女子か」

摩耶「分かる。」

金剛「マジか」

摩耶「いやー、なんかゾワッとしない?」

金剛「……んー?」

摩耶「しないならしないっていってくれていいからね?」

悠「金剛はケツまで金剛だな」

金剛「……」
ドゴッ!
悠「げふっ!」

ともき「そりゃ殴られるわ」

マリア「今、二の腕の筋肉の流動が超美しかったです。」

摩耶「一見、過剰で盛りすぎに見える筋肉だけどすべてが理にかなった機能性を備えた筋肉。もはや、宝石。」

金剛「いい過ぎだ」

摩耶「ホントうらやましい&憎らしい」

ともき「憎らしい?!」

悠「筋肉だけに?」

マリア「謝罪か処刑の二択です」

悠「すんませんでしたっ!!」

マリア「処刑です」

摩耶「双按」
ズムンッ!
悠「が……ッハ!!」

金剛「処刑っていうか、掌剄だな」

マリア「あの段階で悠さんがとるべき謝罪は焼き土下座しかなかったんですよ。」

ともき「焼き土下座の段階で処刑みたいなもんだろ」

悠「ごぽぽぽっ……ごほっ、たっかなし……お勉強問題……クノッソス宮殿を発掘したイギリス人は?」

金剛「口の端から泡でてんぞ」

摩耶「エンデェヴァー」

マリア「エヴァンジェリン」

ともき「エヴァンズ」

悠「……」

金剛「……燃え尽きてるな」
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