ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】3

ーラスタ・ラヴ(9/30/夜)ー

悠「戦わなきゃ!九月を守らなきゃ!!」

ともき「なにと戦うんだよ」

悠「時間」

ともき「やってみやがれ」

悠「時よ止まれ!ザ・ワールド!」

摩耶「しかし、時は動き出す」

悠「あふん」

優日「そして時は加速する!」

悠「うわああぁっ!」

ともき「やっかましいっ!!」

京「10月はダメなのか?」

悠「駄目っていうか寒くなるじゃん?それがチョーこわーい。」

ともき「頭の悪そうな話し方すんな」

悠「おいおい、そこらで地べたに座りこんでるギャルどもに失礼だろ」

ともき「お前がな」

金剛「なんちゅう例えだ」

悠「でも、そういうギャルたちの脳味噌は恐らく正露丸ぐらいのサイズしかないぞ。会話も、マジで、うぜー、受けるーの三つぐらいで済みそうだし」

ともき「そういうことばっかり言うからいらんところで敵を作るんだぞ」

京「己が護る」

摩耶「えっ、聖人君子?あっ、がりゅーちゃんか」

金剛「それ今はやってんのか?」

優日「鈴猫さんは天使か女神の2パターンあります」

ともき「勝手に言ってるだけだろ」

悠「あ、ウサギ!」

ともき「……」

悠「ともき!うさぎ!わんわんにゃー!」

ともき「やかましいわ!なにをいっとるんだ、お前は」

悠「ごめん、今のは忘れてくれ」

優日「どのあたりを?」

悠「にゃんにゃんわんー!の辺りを」

京「わんわんにゃー!じゃなかった?」

悠「……」

ともき「5秒前に自分が言ったことを間違うなよ」

悠「うさぎはともき!」

ともき「やかましい!」

摩耶「三度目のやかましい入りました」

悠「今日はやかましいデーだな」

ともき「変な日を作るな」

悠「毎日が記念日って素敵やん?」

摩耶「血祭デー」

優日「骨折デー」

金剛「毎日が怪我記念日」

悠「いやだわぁ」

ともき「怪我しても反省しないしな」

悠「調整はする」

京「調整?」

悠「次、同じようなダメージを受けても怪我はしない。耐えられるようにだ。」

京「カッコいい」

悠「ふふっ」

摩耶「これがヨイショやゴマすりじゃなくて心からの言葉だからすごいよね。」

優日「やっぱり聖人君子、いや、聖女だね。」

悠「ふふふっ、はははっ、ごほごほっ!なんか、心が……」

ともき「浄化されてる」

摩耶「そのうち溶けるかな」

悠「な、なんのぉ……はい、小鳥遊お勉強問題!クレタ文明の代表とする遺跡は?」

優日「時の番人、クロノス!」

摩耶「蜘蛛の巣宮殿」

京「んー?わからない。」

金剛「俺もだ」

ともき「クノッソス宮殿」
44/100ページ
スキ