ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】3

ーラスタ・ラヴ(9/29/夜)ー

悠「アンモナイトってさ、うまいのかな」

ともき「……うまそうなフォルムではないかな」

悠「そうか」

ともき「……」

悠「……」

紅「今の会話は何だ」

悠「なんか布都まちがえた、ふと脳裏に過ったんだ。アンモナイトって美味しいかなって」

摩耶「心の病」

悠「つまり、恋煩い?」

摩耶「はっん」

金剛「鼻で笑ってやるなよ。」

優日「殴ってもいい場面」

悠「なんでや!人間だれしも恋する乙女やろがいっ!!」

ともき「誰しも恋はしても「乙女」ではない。」

悠「乙女は強くなくっちゃね!」

優日「ペールーセーウースー」

摩耶「発剄」
ズンッ!
悠「あぎっぃ!」

ともき「なにやってんだか。」

紅「次は俺がバットでフルスイングするわ。頭めがけて」

悠「ただの殺人予告なんですがそれは」

摩耶「でも死なないし」

優日「むしろ受け止めるんだよね。」

悠「頭で受け止めるってどういう結果が正解なんだよ」

金剛「殴られて微動だにしない……が、正解じゃないか?」

悠「それ多分、死んでるよ。ショック死てるから動かなくなってんだよ」

優日「……最終解脱?」

ともき「釈迦に謝れ」

悠「色欲を捨てたくないです」

ともき「権化だろ」

摩耶「去勢だ。」

優日「潰せ、潰せー!」

悠「おれの大事なボールを何だと思ってる!」

摩耶「弱点」

金剛「まぁ、弱点だろうな」

紅「金的はキツイ」

ともき「間違っては無いんだけど考え方がいちいちファイターなんだよなぁ」

悠「もう、やばん!」

紅「……」
ブォン!
ヂッ
悠「にぃぎゃー!!」

摩耶「紙一重」

優日「当たらなきゃ!!」

悠「当たってたまるかっ!」

紅「チッ」

悠「ちゅっ」

紅「久々に本気でぶち殺したいと思った」

摩耶「それは正常な判断だよ」

優日「憎しみを越えて」

悠「みんなもう少しゆとりを持てよ。」

紅「ゆとりはあるよ。なかったら本気で殺しにかかってる」

悠「今さっきのスイングも十分殺しにかかってきてたんですけどね。」

ともき「一度自分を見つめ直せ」

悠「美しさを更に磨けと」

優日「そういうところがひとをイラッとさせるんだよ?」

悠「淡々というよ。辛いだろ。」

紅「ああ、そういうのはちゃんと分かるんだな」

悠「わかるでぃ!はい、小鳥遊お勉強問題!後期エーゲ文明とも言われる文明は?」

優日「三毛猫」

摩耶「ミケーネコ」

ともき「ミケーネ文明」

紅「ああ、そういうことか。」
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