ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】3

ーラスタ・ラヴ(9/25/夜)ー

悠「オラぁ!」
ゴッ!
ガッ!
拳二「あぁん?!」

悠「これがおれの怒り、これもおれの怒り、そしてコイツはおれの怒りと家賃だぁ!」
ドガガガッ!
ゴッゴッゴッ!
拳二「普通に渡せや!!」

マリア「でも、ちゃんと渡すし受け取るんですね。」

ともき「醜い争いだなぁ」

悠「おれは美しい」

摩耶「腹の中はどぶ川より濁ってるけどね」

悠「恐縮ですっ!」

金剛「え」

拳二「おー、痛ぇ……ふんっ!」
ゴッ!
悠「ぐはっ!!」

マリア「花京院!!」

悠「腹ぶちぬかれはいねぇよ!」

拳二「ったく、ホントにお前はよぉ」

悠「なんじゃい!」

拳二「不通に渡せ!」

悠「嫌でー嫌でー死ぬほど嫌でー」

マリア「好きでー好きでー死ぬほど好きでーって曲ありましたね」

摩耶「あったね」

悠「あなたー好きなー自分ちょっと好きになれてきたー」

金剛「……」

悠「金剛が知らんがなって顔してた」

ともき「その通りだったんだろ」

金剛「別にそんなつもりはなかったんだが」

悠「なら、笑顔を、もう一度だけおれに笑顔を見せてよ!」

金剛「いや、そんな笑顔を忘れた人間みたいな扱いするんじゃない。」

悠「強くなる、強くなるから……金剛を守れるくらい強くなるからぁ!!」

拳二「何言ってんだコイツ」

悠「なんか浸りたくなったんだ」

摩耶「金剛君を守れるくらい強くなってよ。」

悠「いやー、きついっす」

金剛「俺も守られるってのは性に合わない気がする。」

摩耶「僕は壊す側になるね。」

金剛「割とガチで怖い」

マリア「抗え」

悠「おれは逃げ出す」

摩耶「しかし回り込んだ」

ともき「ドラクエか」

拳二「どっちかっていうとコイツがモンスター側だけどな」

悠「誰が性欲モンスターじゃ!」

ともき「誰も言ってねぇ」

マリア「どっちにしろ化け物」

悠「でも、化け物ほどやさしいっていうね。」

マリア「孕ませることしか考えてないオーク的な何かですよ」

悠「犯してやろうか!!」

摩耶「発剄」
ズンッ!
悠「ぉん!!」

金剛「今のはキレイに決まったな」

マリア「大丈夫ですか?」

悠「……波紋を練っていなければ即死だった」

ともき「もう訳が分からないな」

拳二「いつもの事だろ」

悠「楽しいだろ?」

ともき「疲れる」

悠「ははっ。はい、小鳥遊お勉強問題!!ローマ帝国を破り皇帝ヴァレリアヌスを捕虜にしたりインドのクシャーナ朝を滅ぼしたササン朝の王様は?」

摩耶「シャンプー」

マリア「乱馬、結婚するよろし」

悠「あんまりそわそわしないでー」

ともき「それ、乱馬じゃなくてうる星だろ」

悠「……はい、シャープール1世でしたー」

摩耶「誤魔化した」

マリア「ガチミスだったんでしょうね」

拳二「ふーー……」

金剛「一度に三本ずつ吸うってどうなんだ」

拳二「たっぷり吸えるぜ?」
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