ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】3

ーラスタ・ラヴ(9/21/夜)ー

悠「あ、背中がかゆい!」

寅「……」
バチイィン!
悠「ぎゃああっ!」

優日「剃るような蹴り」

ともき「かゆみも飛んだだろな」

悠「皮膚が飛ぶわ!」

寅「お前の頭ン中はぶっ飛んでるけどな」

悠「おー、ポカポンタス!」

寅「死ね」
ズドッ!
バッ!
悠「ひぇっ!」

摩耶「今のは無いね。」

金剛「ないなぁ」

優日「世が世なら拷問して引きまわした後にもう一回拷問して、ほどほどに休ませてから馬裂きの刑だった」

悠「適度に回復タイミングが入ってるのが逆に嫌!」

雲水「がはははっ。そーいう時代ぇだったら腕力で生き残ればいいんだよ!」

寅「アンタはどの時代でも図太く生き抜てそうだよ」

雲水「がはははっ!!」

悠「おれは?」

優日「女を侍らせて、毒殺と同時に刃物で刺されそう」

悠「……ん?」

ともき「なんで今まで聞こえてたのに急に聞こえなくなってんだよ」

摩耶「耳かきあるよ」
スッ
【プラスドライバー】

悠「どう見てもプラスドライバーです。ありがとうございました。」

寅「刺してやるよ」

悠「脳まで貫通するわ!!」

優日「脳はいってる?」

悠「たっぷりつまってるよ!寒天ぐらいブルンブルンに!」

金剛「それ、皺がないだろ」

優日「頭パープリンなのかぁ?」

悠「ジョセフぅ!」

ともき「パープリンってなんだよ」

悠「漫画家の小島よしのりがつくった造語。アホ、バカ、気違いと同義に使われる言葉」

優日「それは知らなかった」

摩耶「プルプリンならしってたんだけどなぁ。」

金剛「プルプリン?」

雲水「赤または黄色の染料のことだ」

寅「おっさん、なんでそんなこと知ってんだ…。」

雲水「うちの嫁さんが美大出身でなっ。がはははっ!」

悠「なんか犯罪のにおいがする。」

ともき「自分の臭いじゃないのか?」

悠「クンクンッ。フローラルですぃーてぃないい香り!!」

摩耶「優日ちゃんどうぞ」

優日「ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッーーーーッ!!」

悠「人間をやめるぞ、ジョジョーー!!」

ともき「うるさいよ」

寅「人間だと思ってんのか」

悠「当たり前だ!」

寅「あ゛?」

悠「あたりまえじゃないですか、あはは。」

ともき「なんだかなぁ」

悠「助けて、金剛。」
ササッ
金剛「俺の後ろに隠れんなよ。」

摩耶「通背拳やっていい?失敗したら多分金剛君にダメージが逝くことになるけど」

金剛「いいだろう、摩耶を信じよう」

悠「おかしいな。なぜか最終ラウンドはおれが辛くなるヴィジョンしか見えない。」

ともき「そう思うなら金剛さんから離れろよ」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!アケメネス朝ペルシャの最初の都は?」

優日「ウサ」

悠「こんどうさ耳ニット買ってやるからかぶれ、それでおれをもてなして喜ばせろ」

ともき「何言ってんだお前は」

摩耶「スッーー」

金剛「スー?」

優日「サーー」

寅「スサだろ」
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