ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】3

ーラスタ・ラヴ(9/18/夜)ー

悠「うーむ……。」

ともき「何かあったのか?」

悠「これ見てくれ」
バサッ

ともき「ハガキ?」

悠「ヘルスやらソープやらのDM」

優日「引くわぁ」

悠「一応、おれの名誉のために言っとくがおれはこのDMが送られてきた店はひとつも行ったことがないからな」

摩耶「ほんとにぃー?」

悠「ホントだよぉー」

弩躬「嘘臭いな」

悠「わかった。ハッキリ言おう。そんな安くない金払ってそこそこの女と楽しむなら、もっと吉音とかとにゃんにゃんするわっ!!」

優日「なるほど、言ってるとこはクズだけど確かにそうだ。」

ともき「言ってることはクズだけどな」

摩耶「クズだね♪」

灯「クズですねー。」

弩躬「今日が命日になればいいのに」

悠「最後おかしいぞ!!」

金剛「クズはいいのか…」

悠「金剛、クズじゃない人間を見たことあります?」

金剛「……比較的にそんな面と向かってクズっていうほどの人間もそんなに見たことないがな。」

優日「そうするとこのDMは何なんだろうね。」

ともき「もしかして誰かの嫌がらせとかじゃないか?」

悠「うーん…」

摩耶「……あっ」

灯「どうかしました?」

摩耶「ここ、ここ読んで」

悠「なになに「またご指名おねがーいしますね、後楽ちゃん」…………あ?」

ともき「ああ、謎が解けたな」

優日「分かってみれば謎でも何でもなかった。」

悠「……」

金剛「悠、顔がとんでもないことになってるぞ」

摩耶「怒りの先の怒り」

弩躬「しかし、とんでもないオヤジだな」

悠「ブッブッ…ブッブッ…」

灯「……」

摩耶「なんていってる?」

灯「タヌキコロスとつぶやき続けていますね。」

金剛「とりあえず落ちつけ。気持ちはわかるけど」

悠「がるるっ」

ともき「しかし、こういうのが届くほどいきつけてるんだな」

摩耶「……あー、この二枚だけがミスったポイね。これとこのDMは後楽さんの名前だけど、残りのは悠君の名前になってる」

灯「詰めが甘いですね。」

金剛「というか、こういう店って名前やら何やら書くものなのか?」

灯「むしろこういうお店だからこそ何かあったときのためにしっかりと個人情報は最初に登録するんですよ。」

金剛「そう、なのか?」

悠「これはもうおれに対する挑戦かなんかだよな。殺意の解放してもいいよな。さぁ、小鳥遊お勉強問題だっ!!.アッシリアが分裂してできた4つの王国はリディア、新バビロニア、メディアと何?」

優日「そして集いしスターダスト」

摩耶「百年目の目覚めに呼ばれて」

弩躬「エジプトだろ」

悠「WRYYYYY!」

灯「最高にハイですね」
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