ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】3
ーラスタ・ラヴ(9/8/夜)ー
悠「空白のラストページにその拳を叩き込めー」
マリア「end of THE WORLDー」
悠「はい!」
マリア「はい!」
ともき「いや、そんな被せませんでしたけど、みたいな顔されても」
悠「なんでやねーん」
ともき「こっちのセリフだよ」
マリア「言っていいですよ」
ともき「……」
マリア「さぁ!さぁ、さぁぁ!」
ともき「やっかましい!」
悠「そういえば強豪剣道部いじめやめたってニュース見た?」
ともき「強豪剣道部員のいじめで退学したっていうニュースなら見た」
悠「そういったじゃあぁぁん!」
ともき「……」
悠「やだ、冷たい目。崇みたい」
崇「……」
マリア「後ろの正面、だぁーれ?」
悠「怖いから見ない」
崇「いじめられた奴がやめたのか?」
マリア「いえ、いじめていた奴が退学したそうです」
崇「たかがいじめで退学か。」
ともき「いじめ問題は年々深刻になってますから」
悠「でも、防具着けて竹刀でぶっ叩かれるっていじめか?」
崇「……いや、違うな」
氷室「火であぶられたりしてませんもんね」
マリア「拷問かな?」
崇「それでいじめなら俺らの学生時代なんて8割は退学してただろうな」
氷室「まぁ、卒業までに何らかの理由で4.5割は消えていましたけどね。」
マリア「鉄獄かな?」
悠「いいか、ああいうのが本物の悪なんだぞ。おれなんて学校サボる程度で可愛いもんだ」
氷室「私は学生時代サボりはなかったですよ」
崇「俺もいける日はいってたぞ」
悠「いって何悪いことしてたんだ?」
崇「……」
氷室「……」
悠「そこで黙られるのすげぇコワイ」
氷室「いえいえ、私は何もしてませんよ。崇と違って」
崇「俺は売られた喧嘩を買っていただけだ」
ともき「意外ですね。そういうの断るか誰か別の人に処理させそうなのに」
崇「若気の至りだ。」
氷室「正確にいうと、まだ手下も何もいない一年生ですからね。ですけど、この頭と態度ですから即目をつけられて呼び出しだのなんだのを喰らうわけです。そして血祭」
崇「礼儀というものを教えてやっただけだ。」
マリア「なるほどなー」
悠「礼儀ってなんだっけ?」
ともき「悠は知らないものだろ」
悠「へっへーん!はい、小鳥遊お勉強問題!死者と共に副葬された死後の幸福を祈る文書は?」
マリア「……鈴猫さんの写真集とかですかね」
ともき「死後の幸福を祈れるのか、それ」
悠「免罪符とかにはなるかもしれない」
氷室「死者の書ですね」
悠「空白のラストページにその拳を叩き込めー」
マリア「end of THE WORLDー」
悠「はい!」
マリア「はい!」
ともき「いや、そんな被せませんでしたけど、みたいな顔されても」
悠「なんでやねーん」
ともき「こっちのセリフだよ」
マリア「言っていいですよ」
ともき「……」
マリア「さぁ!さぁ、さぁぁ!」
ともき「やっかましい!」
悠「そういえば強豪剣道部いじめやめたってニュース見た?」
ともき「強豪剣道部員のいじめで退学したっていうニュースなら見た」
悠「そういったじゃあぁぁん!」
ともき「……」
悠「やだ、冷たい目。崇みたい」
崇「……」
マリア「後ろの正面、だぁーれ?」
悠「怖いから見ない」
崇「いじめられた奴がやめたのか?」
マリア「いえ、いじめていた奴が退学したそうです」
崇「たかがいじめで退学か。」
ともき「いじめ問題は年々深刻になってますから」
悠「でも、防具着けて竹刀でぶっ叩かれるっていじめか?」
崇「……いや、違うな」
氷室「火であぶられたりしてませんもんね」
マリア「拷問かな?」
崇「それでいじめなら俺らの学生時代なんて8割は退学してただろうな」
氷室「まぁ、卒業までに何らかの理由で4.5割は消えていましたけどね。」
マリア「鉄獄かな?」
悠「いいか、ああいうのが本物の悪なんだぞ。おれなんて学校サボる程度で可愛いもんだ」
氷室「私は学生時代サボりはなかったですよ」
崇「俺もいける日はいってたぞ」
悠「いって何悪いことしてたんだ?」
崇「……」
氷室「……」
悠「そこで黙られるのすげぇコワイ」
氷室「いえいえ、私は何もしてませんよ。崇と違って」
崇「俺は売られた喧嘩を買っていただけだ」
ともき「意外ですね。そういうの断るか誰か別の人に処理させそうなのに」
崇「若気の至りだ。」
氷室「正確にいうと、まだ手下も何もいない一年生ですからね。ですけど、この頭と態度ですから即目をつけられて呼び出しだのなんだのを喰らうわけです。そして血祭」
崇「礼儀というものを教えてやっただけだ。」
マリア「なるほどなー」
悠「礼儀ってなんだっけ?」
ともき「悠は知らないものだろ」
悠「へっへーん!はい、小鳥遊お勉強問題!死者と共に副葬された死後の幸福を祈る文書は?」
マリア「……鈴猫さんの写真集とかですかね」
ともき「死後の幸福を祈れるのか、それ」
悠「免罪符とかにはなるかもしれない」
氷室「死者の書ですね」