ｰラスタ･ラヴ(9/5/夜)ｰ

悠「静寂(しじま)のー底からー目覚めるその柱たちー時を超えー」

マリア「いつも心はーあなたと生きてゆくー」

悠「おい、ひとがBLOODY STREAMを歌ってるときに愛は時を越えてをかぶせてくるなよ」

ともき「なにそれ、今そのかぶせが流行ってんの?」

悠「開幕の掴みって大事じゃん?」

マリア「大雷光虫を吐きだしたりしますよ」

ともき「……なんだっけ?」

摩耶「ヤマツカミ」

悠「おっぱい掴みてぇ」

ともき「毬栗でも掴んでろよ」

悠「秋の味覚ぅ!」

摩耶「そういえばもう売りだしてるよねクリ」

悠「ト」

ともき「……」
ベチン!
悠「的確に口をぶっ叩かれた」

金剛「いくらなんでも下品過ぎだろ」

悠「でも……クリって言ったらまず想像するだろ」

マリア「はい」

ともき「いや、ハイじゃねぇわ」

悠「最高にハイってやつだあぁぁぁぁぁ!!」

ともき「うっるせっーよっ!!」

悠「まぁ、トリスの話は置いといて栗がもう出回ってんのか」

ともき「お前なぁ…」

摩耶「トリスならハイボールの可能性もあるから」

悠「言い方を変えて陰か…」

ともき「お前は品格がない」

悠「ひへへへへへっ!」

ともき「気色悪い!!」

金剛「っていうか栗とか出だしたらお前の店で出すものたくさんあるんじゃないか?」

悠「だよね」

金剛「やる気なしか」

摩耶「悠くんにやる気があるわけないでしょ!」

悠「あああ、あるしっ!ちょーあるし!」

ともき「ドヨリ過ぎだろ」

マリア「私も悠さんぐらい道楽で商売してみたいです」

悠「道楽って……おれはおれで色々と頑張ってんだぞ」

摩耶「例えば?」

悠「ん?」

摩耶「例えば?」

悠「……今度考えとく」

ともき「今、答えろよ」

悠「えへへっ」

ともき「笑って誤魔化すな!」

マリア「まぁ、悠さんが意欲的に働いてても気持ち悪いですけどね」

摩耶「毬栗の雨が降りそう」

悠「痛そう」

ともき「いや、否定しろよ」

悠「毬栗の雨は降らないぞ」

ともき「そっちじゃねーよ!」

悠「我ながら意欲的に働いてる自分が想像できなかったんだよぉ!!」

マリア「自分を客観的に見れてますね。」

ともき「そうじゃないだろ…。」

金剛「真面目な時は真面目にしてんだけどなぁ。」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!エジプト新王国を征服しオリエントを統一した国は?」

マリア「ヘルシア」

摩耶「緑茶!」

ともき「アッシリア」