ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】3

ーラスタ・ラヴ(9/3/夜)ー

悠「んっんんーーー!はー……おっぱい。」

ともき「……」

マリア「お薬が切れたかな?」

摩耶「投与するのは鎮痛剤でいいかな。」
ブンッブンッ

悠「金槌ふりまわしながらいうセリフじゃ無くない?」

金剛「痛みで痛みを中和するというのはあるが……。」

悠「おれ、別に痛みに困ってないんだけど」

マリア「存在が痛い」

悠「なるほどなー。よし、跪いて命乞いしろ。ぶん殴ってやるから」

ともき「命乞いしたうえで殴るんだな」

悠「命までは取らない」

マリア「だが断る!!」

悠「グッド!」

ともき「なんだお前ら」

悠「まぁ、殴るけどな」
スコンッ!
マリア「あぁぁんまぁりだぁぁぁ!」

金剛「えぇ…」

悠「ところで何か日が落ちるの早くなってね?」

ともき「八月も過ぎたからな」

悠「ハッハッハッハッ。またまたご冗談を!!」

ともき「もう三日過ぎたんだがな」

悠「三が日?」

ともき「……」

摩耶「時が巻き戻る」

悠「バイツァダスト(負けて死ね)!!」

ともき「いや、普通に進んでるけどな」

悠「キングクリムゾン!!」

ともき「もはや言いたいだけだろ」

悠「いや、明らかに時間が消し飛んでる。」

摩耶「悠君の現実逃避がしつこさを帯びてきたね」

悠「ごめんな?」

摩耶「……いいよ、続けて。」

悠「やった!」

ともき「えー、続けさせるのかぁ?」

摩耶「まだ殺意が湧くほどではないから」

悠「まだだ、まだいける。」

マリア「狂気の沙汰程面白い」

悠「ぬるりと来たぜ!」

金剛「何がだよ」

マリア「なめくじ?」

悠「バカやろう。あれの気配があったらとっくに逃げ出してる。」

ともき「逃げ出すなよ」

悠「恐怖を認め克つ者に黄金の魂を」

摩耶「そして出会った二人のために戦いを」

悠「……DIOォォォ!!」

ともき「うるせぇ!!」

金剛「急に叫ぶんだよなぁ…」

マリア「悠さんが反応するワードを押さえて置いたらタイミングははかれますよ。」

金剛「ある意味すげぇわ…。」

摩耶「殺気を読む感じでいけるよ」

金剛「反射的に手が出るが」

摩耶「どんどんいこう」

悠「やめてよっ!!」

マリア「迷いなき覚悟に喝采を!」

摩耶「今!」

金剛「ふんっ!」
ズドッ!
悠「ジョージごふぁっ!」

ともき「クリティカルヒット」

マリア「はい、ここで夢前お勉強問題!アモンやラーではなくアメンホテプ4世が強制した唯一の神は?」

悠「アバ……バババッ…。」

摩耶「アトン神だって」

マリア「正解!」

金剛「何か、すまん」

ともき「いや、ナイスです。」
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