ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】3

ーラスタ・ラヴ(9/2/夜)ー

悠「天気があらぶってんなぁ」

摩耶「アラブ?」

悠「石油王?」

ともき「どんな会話だ」

吉音「油そばっていった?」

悠「石油っていった」

吉音「食べれないよ?」

悠「いつでも食べ物の話しかしてないとおもってないか?」

吉音「んー……うん、思ってないよ」

悠「よかったよ。ギリギリで思ってないといってくれて……。」

想「ふふっ」

摩耶「悠君はどっちかというと下ネタしか話さないもんね。」

悠「四割程度には押さえてるよ!」

ともき「ほぼ半分いってんじゃねぇか」

悠「会話のスパイスとして混ぜてるんだよ」

摩耶「スパイスっていうか劇薬?」

金剛「台無しレベルじゃないな」

悠「でも、毒も薬になるっていうし」

ともき「お前のは生粋の毒だろ」

悠「これはおれが毒で悠毒っていうネタを言うべきパターンかな?」

ともき「ちげぇよ!」

吉音「お店に保健所きちゃうよ?」

悠「ガチで怖い」

想「つい最近もO-157のニュースがありましたよね。」

悠「怖い怖い、食中毒マジコワイ」

摩耶「秋っていえば和のお菓子も売れるのに大丈夫?」

悠「いやいや、うちは別に食中毒だしてないから!掃除とかちゃんとしてるから!」

吉音「だよねー。」

金剛「しかし、ホント食中毒は怖いよな。うちも出すのは生肉だし。心配になるときがある。」

ともき「でも、焼肉ですら火を通しますよね」

金剛「そうなんだけど、中にはとんでもないオヤジとかが居てな、網に一瞬乗せたと思ったらすぐに食う奴いるんだよ」

悠「あー……いるいる、それ生だろってので食う奴」

想「お腹壊さないものなんでしょうか」

摩耶「耐性があるのかもね。」

悠「そういう奴に限って冷房かけて寝ると腹壊したりするんだぞ」

ともき「それ、お前じゃね?」

悠「おれのお腹はナイーブなの!」

摩耶「ナイーブなお腹に駒狸汁を流し込めむ勇気」

悠「駒狸汁では一度たりとも腹を壊したりはしてない。ただ、ドエライ量の汗が出たりするだけだ。」

想「あの、それ大丈夫なんですか?」

悠「ウンヘーキ!」

金剛「確かにアレ飲んだ後は異常に体調いいんだよな……。」

悠「定期的に贈ろうか?」

金剛「…………いや、ああでも……んんっ……」

吉音「頭抱えちゃったよ」

摩耶「トレーニングの糧に出来るけどアレを毎回飲むのはちょっときついけども……っていうう葛藤だね。」

想「なんというか、前向きな悩み方……ですね?」

悠「はい、それでは小鳥遊お勉強問題!エジプト新王国で最大領土となった際のファラオは?」

吉音「ファラオ!」

悠「……ハハッ」

ともき「笑って誤魔化すな」

想「トトメス三世ですね。」
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