ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】3

ーラスタ・ラヴ(8/31/夜)ー

悠「酒、飲まずにいられないっ!」
ドンッ!

マリア「おお、開幕DIOですよ。」

優日「しかも第一部だよ。」

ともき「どうでもいいけど大ジョッキで何飲んでるんだアイツ、まさか日本酒とかあの量を一気飲みしてんじゃないだろうな」

悠「駒狸汁」

ともき「昨日のあの毒々しいマーブルカラーから一転、無色透明…」

摩耶「味は?」

悠「んー……めんつゆっぽい」

ともき「よくそれを大ジョッキで飲み干したな」

マリア「スープ感覚ですよきっと」

悠「それよりも信じられない明日が9月なんて…」

金剛「全国的にそうだぞ」

悠「うおおぉぉーん!」

ともき「叫ぶな」

吉音「どしたの?」

優日「八月が終わるから叫んでるんだよ」

悠「チクショー、わっしょーい!」

想「楽しそうですけど」

悠「無理やりテンションをあげてるんです。」

摩耶「ちょっとうるさいよねぇ、ははっ。」
シュシュっ

悠「笑顔で喉掻っ捌くジェッチャー、超怖い」

吉音「美味しいもの食べたら元気でるよ。」

悠「誰が?」

吉音「あたしが!」

悠「……」

マリア「元気になった吉音さんを見て悠さんも元気になる。結果的には解決できますね。」

悠「その元気になるは下半身の話でいいんだよな?」

想「なにを言ってるんですか?」

摩耶「困ったもんだよねぇ、ははっ。」
パキンッ!

悠「笑顔でクルミをナッツクラッカーで粉砕する、超怖い」

摩耶「金剛くんなら素手で割れるよね?」

金剛「まぁ、全然できるが」
バキッ!

吉音「すごーい!」

悠「サーバルちゃんかな?」

マリア「どったんばったん大騒ぎ~」

金剛「ただなぁ、握りつぶせるのは潰せるんだが……たいがい中身ごといっまうんだよな。」
ボロボロ

マリア「完全粉砕ですね」

想「ま、まぁ、こうやって殻を除けたら食べられますから」

吉音「うんうん、大丈夫、大丈夫、ぽりぽり」

悠「吉音と想さんの優しさと気遣いに全おれがおっきした」

ともき「何言ってんだお前」

マリア「ちょっとやっとこ探してきますね」

悠「やめろっ!何する気だ!」

吉音「ぽりぽり、やっとこってなに?」

ともき「ええと、工具の一瞬なんだけど」

想「大きいペンチといえば分かりやすいでしょうか。」

マリア「これです」
じゃこん、じゃこん!

吉音「ああ、それね!」

悠「なんであるんだよ」

優日「じゃあ、挟む?潰す?」

悠「なにをどこをなんで!!」

摩耶「今のテンポ良かったね。」

優日「冗談だよ。ハハッ」

マリア「冗談ですよ。ハハッ」

悠「……このごろサイコパスが多いから困るわ。はい、小鳥遊お勉強問題!中王国を弱体化させた遊牧民は?」

マリア「ネクスト」

優日「ネクサス」

吉音「ぽりぽり、クルミってけっこう美味しいね」

摩耶「ナッツ系って癖になるんだよね。歯ごたえとか」

想「ヒクソスですね」

金剛「ヒクソングレイシー?」

ともき「そうきますか。」

ヒクソス
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