ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】3

ーラスタ・ラヴ(8/29/夜)ー

悠「天気予報が曇り、曇り、曇り……どういうことやねん」

ともき「雨ではないけど晴れにもならないってことだろ」

悠「的確、そして正しい。ただ、その正しさは正義なのか?」

ともき「天気の話に正義も何もないだろ」

優日「燦燦と太陽が輝いていたら私は敵と思ってる」

摩耶「わかる」

ともき「ああ、そう…」

悠「太陽の波紋だ!!」

優日「溶けちまえ」

悠「誰が吸血鬼だ!」

摩耶「でも、もう暑いのは正直飽きたよね」

金剛「飽きたって…」

悠「悪い子はいねぇかー!」

ともき「秋田じゃねぇよ。あと、悪い子はお前だよ」

悠「えへへっ」

ともき「……」

優日「頭の悪い子だね」

摩耶「つい最近も似たようなこと言われてたよ」

悠「不思議とみんなおれは頭の悪い子認定したがるんだけどどう思う?」

金剛「ちゃんとすればいいんじゃないかな」

悠「無理」

ともき「諦めが早い」

悠「人間あきらめがガンジー」

優日「助走つけてぶん殴ってきそう」

悠「ガンジーは無抵抗主義ではなく非暴力主義だけど、いざと言う時、それこそ自らの誇りや名誉(所謂人権)を脅かされた時には、屈辱に甘んじるよりも暴力を薦めると言っているしな」

ともき「つまり、自分の発言が殴られても仕方ないってことだぞ」

悠「負けねぇ!」

ともき「抗おうとすんな!」

金剛「でもまぁ、殴り合いだけで解決するんならある意味では正解かもしれねぇけどな。」

摩耶「暴力が支配する」

悠「金、暴力、セックス!」

ともき「黙れ」

優日「ご飯!ご飯!ご飯!」

ともき「腹ペコかなんかか」

優日「うん!」

摩耶「素直」

悠「満腹度が0になって体力が半分になるまでは食わなくてもいい」

優日「ドロドロになったおはぎだけ食ってろ!」

悠「鉄の胃袋印があればいける。けど、気分的には悲しいよな……」

ともき「悲しいというか傷んだものは食うなよ」

悠「食わなきゃ死ぬ。」

優日「私はおいしいものを食べたいのだよ!肉とか!」
チラッ
金剛「……」

優日「肉とかね!」
チラッ
金剛「ちょくちょくこっちに視線を向けられてもなぁ」

悠「上腕二頭筋でもかじらせてやれ。」

摩耶「食べごたえはありそう」

優日「じゅるり」

金剛「怖いわ!」

悠「おれのフランクフル…」

ともき「黙れ」

悠「……はい、小鳥遊お勉強問題!エジプトの古王国の下エジプトにある首都は?」

優日「メントス」

悠「酸っぱい部分のみのを発売してほしい」

摩耶「メフィストレス」

悠「今度あの髭むしってやる」

ともき「メンフィス」

悠「金剛の筋肉かじっていいぞ」

金剛「よかねーわ」
12/100ページ
スキ