ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】3

ーラスタ・ラヴ(8/28/夜)ー

悠「アイアンクロースラムをしたい」

ともき「……は?」

悠「アイアンクロースラムをバッチリ極めたい」

ともき「一応聞くがアイアンクロースラムってなんだ?」

マリア「アイアンクローを決めた相手をそのまま持ち上げてチョークスラムの様に叩きつける技ですね!」

ともき「そのままのネーミングだな」

金剛「だが威力は高いぞ。」

神姫「プロレスリング・ノアに参戦していたバイソン・スミスがフェイバリットとして使用していたわね。」

ともき「詳しい…」

神姫「私はプロレス好きなのよ」

悠「……」

マリア「悠さんが夜のプロレスが好きといいたそうな顔しています。」

悠「ふぇぃっ?!」

神姫「……」
ガシッ、ブンッ、どぉぉん!
悠「ぐはぁぁっ!」

ともき「アイアンクロースラムが綺麗に決まったな」

悠「ごぽぽぽっ」

摩耶「口から泡吹いてて蟹みたいだね」

マリア「スベスベマンジュウガニですね」

悠「誰が毒ガニだ!」

マリア「この回復力」

悠「後頭部で受けたからな」

金剛「いや、それ普通だと死ぬぞ」

悠「すっげぇジンジンしてて何かちょっと濡れてる感じがするけど怖いから触らない!」

ともき「確実にコブになって出血してないか?」

悠「見えてないからセーフ」

ともき「アウトだろ」

神姫「本人がセーフっていってるんだしセーフでしょ」

マリア「じゃあ、次の技いきましょうか」

神姫「アナコンダスープレックスとかやってみていい?」

悠「やめてよっ!!」

摩耶「悠君、漢の見せ所だよ」

悠「違うと思うなぁ。金剛、代わって」

金剛「俺がアナコンダスープレックスをかければいいのか?」

悠「ちがわいっ!」

神姫「しっかりと叩きつけてね」

悠「やらねぇ、やらせねぇ!」

摩耶「そこは武器なんか捨ててかかってこいじゃないの?」

悠「完全な死亡フラグは遠慮するぜ☆」

ともき「言動の全てがヘイト集めてる癖に」

悠「なにをおっしゃるウサギさん」

ともき「誰が…」

悠「ともき!」
マリア「ともきさん!」
摩耶「ともき君!」

ともき「……」

金剛「食い気味だったな」

神姫「ある意味、すごい連帯感ね」

悠「ニッ!」

ともき「笑ってんじゃねーよ」

悠「笑うよ、人間だもの、891」

金剛「ミツオじゃないのか891ってなんだ?」

悠「8(や)9(く)1(い)」

ともき「……」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!古代エジプトの上エジプトと下エジプトを統一した現人神は?」

摩耶「スコーピオンキング」

マリア「アヌビス」

ともき「遠からず近からず…」

神姫「ファラオでしょ」
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