ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】3

ーラスタ・ラヴ(8/25/夜)ー

拳二「金」

悠「金金金、騎士として恥ずかしくないのか!」

拳二「頭おかしくなったか?」

悠「騎士以外の発言は認めない!」

拳二「じゃあ、てめぇは騎士なのか?」

悠「違うに決まってんだろ」

拳二「……」

悠「もってけドロボー!」

拳二「妙な茶番入れずに渡せよな」

悠「ああ、人が憎しみで殺せたならばぁ!」

摩耶「悠君が50000回ぐらい殺されてそう」

悠「50000って……なんか誇らしくない?」

ともき「それだけ恨まれてたとしたらある意味では誇らしいのか?」

金剛「俺はごめんだな」

優日「私もごめんです」

マリア「拙僧も」

悠「恨みという名のラブかもしれないだろ」

摩耶「ラブカ?」

悠「誰がカグラザメ目ラブカ科に属するサメやねん」

ともき「詳しいな」

悠「あのインパクトある姿をみたら誰だって覚える」

マリア「誰だってそうする。俺だってそうする。」

優日「俺だってそうしたぜっ!!」

悠「はい、ここでクエスチョンです。今のセリフは誰のセリフでしょうか?」

摩耶「タラタラタラタララッー」

ともき「なんで急にふしぎ発見みたいな感じになった」

拳二「ふーー」

金剛「……」

ともき「そしてまぁ、答えれるわけない二人だわな」

悠「じゃあ、ともき」

ともき「分かんねぇよ」

悠「正解は」

マリア「虹村形兆」

優日「噴上裕也」

ともき「しかも別キャラかよ」

摩耶「それにしてもなんか変な天気だね」

ともき「急にだな…」

悠「夏の天気は変わりやすい」

ともき「それは山の天気だろ」

拳二「夏の最後に海でも行くか?釣りしに」

悠「嫌です」

拳二「あぁん?」

悠「いくとしたらお前となんか行くか!女の子といくし!」

摩耶「目的は海じゃないよね」

マリア「120%女の子目当てですね。というか、女の子がいればいいだけで海でなくてもいい」

悠「……へへっ」

ともき「せめて否定しろ」

金剛「海いいじゃないか。トレーニングに最適だ」

優日「さすがは金剛さん。遊びと書いて鍛錬と読む」

悠「そんなことばっかりしてたらムッキムキになるぞ。わっ、ムッキムキだ!素敵!」

金剛「……」

拳二「心の病気かなんかじゃねぇか?」

ともき「そうですね」

悠「バカ野郎。本当に心を患った奴はもっとひどいぞ。独りジェンガでひとり罰ゲームで盛り上がったりするんだから」

摩耶「やめたげて」

悠「はい、それでは小鳥遊お勉強問題!バビロン第一王朝が滅んだ後にメソポタミア北部を支配したフリル人の王国は?」

摩耶「ミュータント王国」

優日「ピータン王国」

マリア「タンニン王国」

ともき「ここまで正解無し。わかってたけど」

拳二「知らん」

金剛「わからん」

ともき「……ミタンニ王国」
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