ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】3

ーラスタ・ラヴ(8/18/夜)ー

悠「夏と言えば!」

優日「食!」

ともき「春夏秋冬だろ」

優日「うまい飯を食えなくてなにが人生ぞ!!」

摩耶「カッコいい」

金剛「カッコいい……か?」

悠「夏と言えばホラーだろ!」

ともき「今さら感あるんだが」

摩耶「こっくりさんでもする?」

悠「駄目、絶対ダメ。こっくりさんダメ。後楽みたいなの呼んじゃった前科があるからダメ!!」

ともき「魂からの拒絶」

悠「駄目、ダメダメ殺すころ、殺す、コロスコロスコロスコロス」

金剛「拒絶から何か邪悪なものが生まれつつあるぞ」

摩耶「金剛君は面白いこと言うなぁ。悠くんは生まれてから邪悪の権化だよ」

悠「失敬な、おれだってもっと純真無垢なときありましたぁー!」

優日「今は?」

悠「汚れっちまった悲しみに」

ともき「中原中也に謝れ」

金剛「……誰?」

摩耶「詩人」

悠「お前も汚してやろうか!!」

優日「うるせぇ禿げ」

悠「禿げてねぇわ!禿げてはねぇわ!!」

摩耶「じゃあ、剥ぐ?」

悠「なにをですかな?」

摩耶「皮」

悠「おれは大丈夫DEATH」

金剛「鳥かわくらいにしとけ」

優日「いっぱいキューっとやりてぇ!」

ともき「お前もう60%ぐらいおっさんだろ」

悠「おれは100%美少年」

ともき「反吐が出る」

摩耶「お前の全てを否定してやる!」

悠「へへっ」

金剛「なんで今ので笑えた」

悠「なんとなく」

優日「クロチアゼパムのむ?」

悠「精神安定剤じゃねーか」

金剛「そうなのか?」

悠「高血圧や胃・十二指腸潰瘍の発生を抑える効果もあるっちゃあるがメイン効果は抗不安作用とかだな」

摩耶「これは定期的に飲んでる奴ですわ」

優日「やっぱり心に病を……」

悠「そこ、ひとを精神疾患あつかいすんな。心だけはタフなんだからな!!」

ともき「だけはっていっちゃったよ。」

金剛「肉体的にも不条理なほどタフだろ」

悠「でも、おれはほら、金剛と違って刃物とか刺されたら痛いし」

金剛「俺だって痛い」

悠「誰だってそうする、おれだってそうする」

優日「形兆兄貴…」

摩耶「でた、悠君の隙あらばジョジョを捻じ込む。略して?」

悠「ゆじょこむ?」

ともき「意味が分からん」

悠「理解しないということを理解してくれ。」

ともき「うっせぇ」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!アルム人が作った王国は?」

優日「千年王国」

ともき「キリスト降臨か?」

摩耶「ドラえもんのび太の蜘蛛の王国」

ともき「ちょっと字が違う。それなんか怖い」

金剛「バビロニア王国だったか?」

悠「ご褒美に良い匂いではないけどなんか妙に癖になる程度に臭い袋をあげる」

金剛「ちょっと嗅いでみたいけど嗅いだらなんかダメな気がするから捨ててくれ。」
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