ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】2

ーラスタ・ラヴ(8/16/夜)ー

悠「……なんか肌寒い?」

ともき「雨のせいだろうな」

優日「しとしとぴっちゃん、しとぴっちゃん」

悠「エロイ」

優日「悠の頭のなかってもうダメかもしれないね」

悠「ぜんぜん大丈夫。もっと狂って奴らはいっぱいパイパイいる」

ともき「チッ」

悠「次舌打ちしたら泣く。引くぐらい泣く!!」

摩耶「ともき君、とても酷く醜いものが見えるかもしれないから舌打ち連打で」

ともき「押していくスタイル」

金剛「やめろって」

悠「金剛の優しさに愛が芽生えそう」

金剛「それはやめてくれ」

悠「愛して愛されろよ!!」

ともき「何言ってんだお前」

悠「勢いでいってるだけだから何言ってるかっていうのは分かんない」

優日「自分の発言に責任を持つ努力は?」

悠「してる」

優日「しててそれかー」

悠「しててこれだよー、えへへっ」

寅「……」

摩耶「後ろの正面だぁーれー?」

悠「美少女こい!美少女こい!美少女こい!」

ともき「こねぇよ」

摩耶「これがガチャでレアをだす儀式ってやつかな?」

優日「おのれ課金システム」

寅「死ね!」
ガッ!
悠「なんのぉっ!」

金剛「がっつり当たってんじゃねぇか…」

悠「平気な振りしてるけど、悠君の身体は今まだボロボロなんですよっ!!」

ともき「だったら大人しくしとけよ…」

寅「そうだ。とっとと全快しろ、そしたら俺が全壊してやるから」

優日「もう一回壊されるドン!」

悠「いやだい!いやだーい!」

ともき「とても……イラッとする」

悠「ストレスは性的にスッキリするといいぞ」

ともき「ストレス元(お前)が消えれば一番だと思うんだがな」

悠「ん?」

ともき「ストレス元(お前)が」

悠「んん?」

ともき「ムカつくわぁ」

摩耶「発剄」
ズンッ!
悠「んぷっ!」
びゅっ

金剛「鼻水でてんぞ…」

優日「はい、雑巾」

悠「ティッシュをおねがいします!!」

寅「もったいない」

悠「鼻水つけんぞてめぇ!」

寅「死ね」

優日「紙やすりならあるけど」

悠「雑巾か紙やすりなら……雑……いや、紙やすりか、まだマシか!?」

ともき「ティッシュやるからやめろ」

悠「これが、ひとの優しさか…」

優日「哀れみだと思う」

悠「かーなーしみの、むこーがわー」

寅「地獄の向こう側に送りこんでやりたい」

摩耶「僕の後でね」

悠「オ、オレは、何回死ぬんだ!?次はど……どこから…い…いつ「襲って」くるんだ!?オレは!おれはッ!オレのそばに近寄るなああーーーーーーーーーッ!」

優日「隙あらばジョジョ」

金剛「すげぇな……感服するわ」

悠「へへっ、はい小鳥遊お勉強問題!シュメール人が使い始めた時間や角度の単位として現在も使われている数の表し方は?」

摩耶「五重塔」

優日「六十にして耳順う」

ともき「60進法」

金剛「わかるか?」

寅「分かるけど興味ねぇ」
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