ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】2

ーラスタ・ラヴ(8/15/夜)ー

悠「今日は雨降って涼しいな」

ともき「そうだな」

摩耶「最近ちょくちょく雨降ってるよね」

悠「おれの心のナミダ」

マリア「泣け!叫べ!そして死ねぇ!」

悠「禁千弐百拾壱式・八稚女ブチ当ててやろうかこの野郎」

マリア「ガールっ!!」

悠「このアマぁ!」

金剛「そこはいい直すのか」

悠「もしくはぱんつ剥ぎ取って売るかの二択だな」

ともき「……」
スッ

悠「なんでスマホ出すの?どこにかけるの?」

ともき「警察」

悠「あんな奴らに頼るな。おれを頼れ。いや、愛して!」

ともき「うるせぇ、牢屋に行け」

悠「愛がうまれるのなら」

摩耶「ケツ掘られるっていみでの愛なら生まれるかもね。」

悠「コワイ!」

金剛「どんな荒れたムショだよ」

マリア「アメリカ国ならワンチャンありますよ」

悠「そのワンチャンはいらない。愛は欲しい」

ともき「ねぇよ」

摩耶「がりゅーちゃん呼ぶ?」

悠「八月も半分になったなぁ」

ともき「話を変えやがった」

摩耶「がりゅーちゃん呼ぶ?」

悠「その話はまた今度にしよう」

金剛「嫌なのか」

悠「嫌なことは全然ないが……あの綺麗な目を見てると胸が張り裂けそうになる」

摩耶「物理的に裂いてみよう」

悠「おいおい、優しくしてくれよ?」

マリア「物理的には平気なんですか?」

悠「平気なわけではないけど……覚悟の見せ所だろ?」

ともき「覚悟の使い方がおかしい」

悠「おかしけりゃ笑え」

ともき「……」

マリア「あなた……覚悟して来てる人……ですよね。人を始末しようとするって事は逆に始末されるかもしれないという危険を常に覚悟して来ている人ってわけですよね」

悠「ジョルノ・ジョバァーナァァ!!」

ともき「うるせぇよ」

摩耶「なんでもジョジョに持っていく」

マリア「へへっ」

摩耶「許せるね」

悠「悪い出来事の未来も知る事は「絶望」だと思うだろうが逆だッ!明日「死ぬ」とわかっていても「覚悟」があるから幸福なんだ!「覚悟」は「絶望」を吹き飛ばすからだッ!」

摩耶「なんでもジョジョに持っていく」

悠「えへへっ」

摩耶「許されない」

悠「あぁんまりだぁぁー!」

ともき「暫定」

悠「ひゅー、きびしねぇー。」

ともき「なんっか腹立つわ」

マリア「悠さんなんか股間しか立たせませんよ」

悠「男だったらそこが一番勃つべきところだろ!!」

ともき「黙れ」

悠「ボッキンパラダイス。はい、小鳥遊お勉強問題!シュメール人が使用し始めた暦は?」

マリア「コカイン?」

ともき「こらこら」

摩耶「アロンダイン?」

ともき「なんだそれ」

金剛「知らん!」

悠「素敵!抱いて!」

金剛「……」
抱きっ、メキキキッ!
悠「ぐあぁぁー!」

ともき「……太陰暦」
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