ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】2

ーラスタ・ラヴ(8/12/夜)ー

悠「……痛いのって怖いよな」

ともき「そり…」

想「それはそうでしょうね。」
にっこり

悠「くぅん」

ともき「なんか……謎の迫力が」

摩耶「悠君」

悠「はい」

摩耶「爆笑トークチャンス」

悠「……」

想「ふふっ」

悠「無理無理、笑顔に見えて裏に般若がいる」

想「悠君?」

悠「微笑みサイコー!!」

金剛「なんだかなぁ…」

ともき「なんかあったんですか?」

摩耶「いつもの無茶」

ともき「察し」

悠「ごろにゃん、ごろにゃん」
スリスリ
想「そうやって誤魔化さないでくださいね?」

悠「ひゅい…」

摩耶「僕だったら目玉を叩いてる」

金剛「俺なら顎を叩き上げてるな」

ともき「先の尖った固い棒で刺してると思う」

悠「もっとおれに優しくして、どうぞ」

ともき「やさ…」

想「優しくしていたら反省もしませんし、つけあがりますよね?」

悠「……」

ともき「わぁ……ズバッといったなぁ」

摩耶「優しい人ほど怒らすとコワイ」

金剛「……ん?」

悠「(金剛、ヘルプ)」
パッ、パッ

金剛「(無茶いうな)」
ブンッブンッ

悠「(何でもいいから頼む)」
ふぃ、くぃ

想「なにしてるんですか?」

悠「!!」

金剛「あー……えーと……」

悠「……」
想「……」

金剛「んーと……すまん、無理だ」

悠「諦めんなよっ!」

金剛「っていうか、俺じゃなくて摩耶とかに頼めよ!」

摩耶「え?なにが?」

金剛「ハンドサイン見てたよな?」

摩耶「んー……ふふっ」

ともき「分かってて無視してたんだ…」

想「ハンドサイン」

悠「肩とかおもみしますよ?」
モミモミっ
想「……」

ともき「露骨なご機嫌取りだな」

悠「手が滑って別の場所も揉めちゃうぜ☆」

想「……」

悠「冗談です」

摩耶「どのぐらい?」

悠「……70%」

ともき「そこは100っていえよ…」

悠「ハンッ、むしろ下心がない方が失礼ってもんだぜっ!!」

金剛「バカだなぁ…。」

摩耶「まぁ、それが悠君だからね」

悠「褒められちゃったぜ☆」

摩耶「褒めちゃいないぜ☆」

想「はぁ……本当にもう、仕方ない人ですね。悠君は」

悠「くぅん、くぅーん」
スリスリ
想「くすぐったいですよ。」

悠「くんくんっ、はむはむ」

想「あっ、ゃっ、んんっ……」

「「「……」」」

想「はっ、ゆ、悠君!」

悠「うなじ、首筋おいしいです。はい、小鳥遊お勉強問題!シュメール人の都市国家にあった神殿のような聖塔は?」

摩耶「ジッグラト」

ともき「ジッグラト」

金剛「はい、おしまいな」

悠「あーん、今度はこっちがつめたぁーい」
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