ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】2

ーラスタ・ラヴ(8/3/夜)ー

悠「もしゃもしゃもしゃもしゃ」

ともき「何食ってる。」

悠「茹でたササミ」

ともき「なんでそんなもんを……」

悠「低カロリー高たんぱく。素晴らしいぞササミはもしゃもしゃ」

ともき「だとしても、茹でたササミを突然齧りだす奴はいない」

悠「そうか?多分、差し出したら食うぞ」

ともき「誰が食うんだ」

悠「まぁ、見ろって」

金剛「今日も暑かったな」

摩耶「僕、あと一度温度が高かったら家から出てなかった気がする。」

悠「金剛。茹でたササミくう?」

金剛「いいのか?」

悠「はい」

金剛「ガジッ、ムシャムシャ」

ともき「……」

悠「ほらな?」

摩耶「なに餌付け?」

悠「いや、ともきが茹でたササミを食う奴はいないっていうから」

ともき「そうじゃない、突然喰いだす奴はいないっていったんだよ」

金剛「それはないな」

摩耶「ないね」

悠「食ってんじゃん!」

金剛「それはお前がくれたからだろ」

悠「今のは胸キュンポイントかな?」

金剛「……」
ガシッ!ググッ!
悠「押さえつけないで!ちゅぶれる!ちゅぶれりゅっ!」

摩耶「ゴーッ!ゴーッ!」

悠「そこっ、応援しない!」

ともき「なんだかなぁ」

マリア「ドンドコドン?」

ともき「まったくいっちゃいない」

マリア「あらまぁ」

悠「どんちき♪└(^ω^ )┐♫ ┌( ^ω^)┘どんちき♪」

ともき「ぶん殴りたい」

摩耶「鉄パイプ探してくるね。」

悠「ガチ装備禁止!」

マリア「4回だけ」

悠「4回かぁ。1回でも鉄パイプで殴られる乗っていたいからなぁ。」

摩耶「金属バットで頭殴られても生きてるから平気でしょ」

悠「キッツイです」

金剛「けど、ササミはいいな低カロリー高たんぱく」

ともき「あ、それ大事なんだ」

悠「金剛サイズなら何食ってもいけるだろうけどな」

金剛「なにくってもって……」

摩耶「イモムシ、フルーツバット、トカゲ」

金剛「できれば遠慮したいな」

マリア「ああ、食べれるには食べれるんですか」

金剛「……」

悠「遭難した場合なんでも食えるようにって柏のアホに食わされたんだろ。やめとけよ、本気で腹壊すぞ」

金剛「壊したら壊したで治験に出来るって言われたよ…」

ともき「うわぁ…」

摩耶「悠君も柳さんに採血されるし……どこも似てるね」

マリア「色々と歪んでる人が多いってことですね。はっはっは」

ともき「笑うところじゃないだろ」

悠「はー……はい、新石器時代に打製石器の代わりに使われた石器は?」

摩耶「竜槍スマウグ」

悠「石器とか目じゃないな。」

マリア「ようせいに持たせてないと!」

ともき「磨製石器な」
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