ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】2

ーラスタ・ラヴ(7/31/夜)ー

悠「ダイヤモンドは砕けない!」

摩耶「映画見にいきたいんだね」

悠「……」

金剛「げんなりしてるな」

悠「きついっす」

ともき「でも、見に行く人もいるわけだからな」

悠「フルCG映画希望っす」

ともき「なんだその喋り方」

悠「語尾が「ッス」の脱ぎ系女子は可愛い」

金剛「大丈夫か?」

悠「なにがぁ!!」

金剛「目が血走ってるぞ」

摩耶「当て身」
ズドォン!
悠「ぎゅふせ」

ともき「当て身っていう音じゃない」

マリア「気のせいですよ」

ともき「それ、俺には通じないから」

マリア「悠さんならこれでどうにかなるんですけどね」

ともき「現在進行形でどうにかなった後だけどな」

悠「おごごごごっ」

金剛「奇声をあげながら復活するな」

マリア「誰だお前は!」

悠「約束に命を懸ける男、スパイダーマッ!」

ともき「なにいってんだ」

悠「発剄をそこそこガチに撃つのやめてくんねぇかな。内臓が口から飛び出そうになるんだわ。」

摩耶「ごめんね。出たら戻してあげるから」

悠「あら優しい!」

ともき「根本的なことは解決してないけどな」

金剛「まぁ、悠なら飲み込ませれば問題ないだろ」

悠「おれの事をカエルか何かと勘違いしてません?」

マリア「でも、カエル好きでしょ?」

悠「ヤドクガエルの毒々しいカラーは素敵だと思うけど」

金剛「素敵か?」

ともき「毒々しいですよね」

悠「カエルで思い出したけど天下鳥ますってしってる?」

マリア「唐揚げ専門店でしたっけ?」

悠「そうそう。あ、そうそうって魏の曹操じゃないよ?」

ともき「分かってるよ」

悠「で、その「天下鳥ます」のコラボから揚げ、『女の子の汗の味からあげ』が、8月1日から10月31日までの期間限定で発売されるらしいぞ。」

「「「は?」」」

マリア「何味?」

悠「女の子の汗の味」

ともき「ウソだろ」

悠「ガチです、塩で塩辛さを、レモン汁で酸っぱさを、チーズで後味を加え、女の子の汗の爽やかさを演出したから揚げの新メニュー……らしいよ。」

ともき「なにを血迷ってそうなった」

悠「仮面女子とのコラボだとか」

金剛「仮面女子ってなんだ?新手のライダーか?」

マリア「最強の地下アイドルってやつです」

金剛「……」

摩耶「全部わからんって顔してるね」

ともき「というか、その話をなんでヤドクガエルで思い出した?」

悠「カエルの肉って鶏肉っぽいじゃん?はい、1万年前より前のいわゆる氷河期の時代を何というか?」

マリア「氷河期時代」

悠「それが許されるのは吉音だけだからな!」

ともき「許されるって…」

摩耶「更新世」

金剛「だそうだ。」
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