ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】2

ーラスタ・ラヴ(7/30/夜)ー

悠「ギガデイン!」

ともき「ドラクエ買ったのか」

悠「ううん、買ってないよ」

ともき「えっ」

悠「おれは今、蒼天の覇王プレイ中で頑張ってパソコンの画面に入ろうとしてるんだ」

ともき「アホか」

摩耶「金剛君に力いっぱいモニターを頭めがけて振りおろしてもらったら?」

金剛「色んな意味でやりたくないなぁ」

悠「……ワンチャンあるか?」

ともき「ねぇよ」

マリア「ミハイル殿下あたりに頼めばいけるんじゃないですか?」

悠「ぜったいに失敗するのが目に見えてるから嫌」

マリア「ワンチャンありますって」

悠「まだバアさんのほうがマシだ」

マリア「ニーナさんもアレで大概ですけどね。」

ともき「VRで我慢しとけ」

悠「VRまだ体験したことないんだよな」

摩耶「バイオ7はVRあるんだよね?」

悠「だったな。丸鋸を振り回したいわ」

ともき「どういうこっちゃ…」

マリア「丸鋸って強い武器があるんですよ」

摩耶「実際に振り回したらいいんじゃない?」

悠「真桜に怒られちゃうだろ!」

ともき「通報レベルだよ」

マリア「じゃあ、少しサイズを縮めましょう」

金剛「ノコギリ振り回すのも危険だぞ」

マリア「いえ、ピザをカットするやつです」

摩耶「確かに丸鋸を小さくした感じがしなくもないね」

悠「あんなもん振り回してみろ大変なことになるぞ!」

ともき「どうなるんだよ」

悠「ゆえとか吉音とか優日とかが寄ってきてピザを驕らされる!!」

摩耶「呼び寄せアイテムかな?」

マリア「いいじゃないですが美少女が寄ってくるって、悠さん的には最高でしょう」

悠「コストが高すぎるけどな」

摩耶「チャージ料」

悠「キャバクラかな?」

ともき「しらんわ」

悠「まぁ、おれはキャバクラそんないかないんだけどな」

金剛「そんなってことは行ってはいるんだな」

悠「拳二に連れてかれるんだよ。ただ、ああいうところって確実にタバコ臭いから正直そこまで好きではない」

ともき「そりゃまぁそうだろうな。」

悠「おれとしてはもっと健全に美少女とにゃんにゃんしたい」

マリア「悠さんの存在が不健全です」

悠「おれは全年齢対象だよ!!」

摩耶「いやぁ、禁止入ってるよね」

金剛「ははっ」

悠「笑ってんじゃねーですよ!!」

マリア「笑われてるうちが花ですよ」

悠「まじか、ならいいや。はい、小鳥遊お勉強問題!イタリアの洞窟から発見された黒人種の祖先ではないかと言われている現生人類は?」

金剛「ダメだ、このごろはさっぱりわからん。」

悠「高校の世界史レベルの問題なんだけどな」

ともき「えーと……なんだったかなぁ。」

マリア「クロマニヨン人じゃなかったですか?」

摩耶「同時代だね。」

ともき「あ、グリマルディ人か」

悠「正解」

金剛「覚えてねぇなぁ…」
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