ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】2

ーラスタ・ラヴ(7/25/夜)ー

悠「拳二」

拳二「おう、家賃」

悠「家賃なんだがいいことを考えたんだ」

拳二「いってみろ」

悠「おい、緋斗」

緋斗「へ?なに?」

悠「コイツを好きに使っていいから家賃はチャラにしないか?」

緋斗「ふぁっ!?」

優日「ストレートな人身売買」

ともき「夏は犯罪が増えるからなぁ」

拳二「……好きにったって何ができる」

悠「えーと……肉盾?」

緋斗「ふざけんな!!」

悠「ふざけんなってデカい口叩いてくれるなぁ!あぁん?!」

緋斗「ひぃ」

ともき「いや、もっともな意見だと思う」

優日「もっと罵詈雑言を浴びせよう」

悠「いいけど。多分……手とか足とか全部でるよ?」

緋斗「この人は鬼かなんか?」

悠「鬼状態ならできるが」

拳二「お前がうちで1週間働くなら3カ月分ぐらいチャラにしてやるぞ」

悠「ヤクザ嫌い」

拳二「カッカッカ!じやあ、素直に現金で払え」

悠「くそう、緋斗が役に立たないから……」

緋斗「めちゃくちゃやわぁ…」

悠「はちゃめちゃが押し寄せてくるんだよ!」

摩耶「龍玉かな?」

優日「つかもうぜ」

悠「おっぱい!」
揉み
金剛「……」

悠「……うおおぉぉっ!ダブルフィンガー!!」
モミモミ!
金剛「いや、なにしてる」
ゴスッ!
悠「痛い!!」

摩耶「一番の巨乳に引かれたんじゃないかな」

優日「たしかに巨乳だ」

緋斗「筋肉ですやん…」

悠「筋肉でも胸だろうが!!」

ともき「なにに対して怒ってる…」

悠「わからん」

拳二「アホだな」

悠「ゴリラにアホと言われた」

拳二「前から思ってたんだが何で俺ぁはゴリラと言われて、金剛はゴリラって言われねぇんだ」

悠「猿顔じゃないし金剛は超人って感じはしても野獣って感じはしないだろ。」

拳二「全体的にバカにしてんだな?あ?」

悠「バカにバカと言ってもいいだろ!」

拳二「かっかっか」
ブォン!
バッ!
悠「なにをするだぁー!」

拳二「やかましぃっ!!」

優日「元気だねー」

ともき「ホントにな」

摩耶「まぁ、夏バテしなくていいのかもね。」

金剛「むしろ違う意味でバテそうに思えるが」

ともき「悠は少しぐらいばてた方が静かでいい」

悠「まったまたぁー」

摩耶「小六時間ぐらいサウナに閉じ込めとくとか」

悠「六時間に対して小っていうのはどうなんですかねぇ」

優日「エリート塩づくりかな?」

悠「おれの塩!!はい、小鳥遊お勉強問題!スペインの洞穴壁画の遺跡は?」

優日「寺院跡地」

悠「寺院跡地でアスラ先生と悪手」

摩耶「アルテミス」

悠「ゲームで割とみる」

緋斗「わからん」

悠「そこでボケないからお前はダメなんだよ!」

拳二「……」

悠「ゴリラに答えられるわけがないから無理すんな」

拳二「ぶっ飛ばすぞ!!」

ともき「アルタミラ」
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