ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】2

ーラスタ・ラヴ(7/17/夜)ー

悠「暑さがニュークリアーフュージョン」

優日「地獄の太陽っていうか地上の太陽」

悠「痴女っていった?」

優日「水ようかんとか食べたいね」

吉音「白巳ちゃんがね。すごくおいしそう」

悠「無視してガールズトークかよ。いいぞ、もっとやれ!!」

想「いいのですか」

悠「はい、女の子同士がイチャコラしてるのはいいんです。それで暑くなるのは正義なんです。ぼくの股間も熱く…」

想「悠くん?」

悠「なんでもないでありんす」

ともき「喉元とかに刀をぶっ刺していいですから」ー゜

悠「それ、痛いよ」

優日「痛いだけで済むんだね」

悠「案外即死ってないもんよ」

想「そんなことしませんけどね。」

優日「え?」

想「え?」

悠「え?」

ともき「なんでお前も疑問した」

悠「乗るしかねぇビックウェーブ」

ともき「さざ波も立ってねぇよ」

悠「穏やかな波ほど怖い」

摩耶「弱い発剄からの双按」
トッ、ずぅん!
悠「ふっ……恐るべし、カタリナ」
ドサッ

摩耶「残念。コブシーンです」

悠「ごぼぽぽっ」

金剛「聞こえてないぞ」

吉音「こぶしーんって?美味しいの?」

摩耶「拳のことだよ」

吉音「なら美味しくはない、ね…」

摩耶「すごく、がっかりしてらっしゃる。」

金剛「食べ物に執着しすぎてないか?」

吉音「食べるってね。楽しいし、いいことなんだよ?」

金剛「知ってるけどな。知ってるけど俺は最近食事も仕事に分類されつつあるが……」

悠「おバカっ!」
ベシッ!ペキッ!
金剛「……」

ともき「なんか今、言い音したな」

悠「手首折れたわ」

金剛「折れては無いだろ」

悠「おれの心は折れましたよ」

ともき「折れても平気だろ」

悠「まあ……うん。全然平気。」

金剛「平気なのか」

悠「こう見えてもおれの心ははぐれメタルのようにカッチカチでね。」

摩耶「溶けてるけどね。はぐれメタル」

悠「じ、じじじゅっーなんせいあるやんっ!」

想「溶けているのも柔軟というのでしょうか」

悠「蕩けるような夜を過ごす?

想「なにをいっているんですか?

摩耶「戯言」

悠「寝言だよ」

ともき「起きてるだろ」

悠「フィーバータイムだぜぇ」

吉音「悠、なんか変なもの食べた?」

悠「オクラと山芋とトロロと納豆とおぼろ豆腐と卵黄をくっちょぐっちょにかき混ぜたものをご飯にぶっかけて醤油かけたものなら食べた」

ともき「言い方はともかく健康には良さそうだな」

摩耶「ネバネバ丼だね」

悠「だからめっちゃ元気。下半し……」

ともき「黙れ」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!原人が使用していたとされる形の整った打製石器は?」

吉音「石斧?」

悠「惜しいな。握ろうか」

吉音「んっ」
ギュっ
悠「そうそうおてて繋いでーってなんでやねん」

吉音「えへへ」

悠「まぁ、これはこれで良し。あ、左手も開いてますよ?想さん」

想「……あいているのなら失礼しますねふふっ。」

悠「エンダーー!!」

ともき「うるせぇよ、色々だいなしにすんなよ」

金剛「石斧と違うのか?

摩耶「握斧(ハンドアックス)ね」
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