ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】2

ーラスタ・ラヴ(7/16/夜)ー

悠「暑さがタイガーブレイク」

ともき「……」

悠「暑さが竜神烈火拳」

ともき「…………」

悠「あーつーさー」

ともき「聞こえてるけど無視してるんだよ!」

悠「蒸し焼きということでよろしかったでしょか?」

ともき「なにがだよ。肉まんでも蒸してるのか」

悠「お饅頭でございまーす。」

マリア「こんなのでも茶屋の店主なんですよ。こんなのでもね。」

悠「こんなのってなんだ」

マリア「あんなの」

悠「どんなの」

「「そんなの!ハッハッハッ!」」

ともき「なんだコイツら」

摩耶「夏の暑さのせいかな」

金剛「なんでも暑さのせいにするなよ」

悠「妖精たちが夏を刺激する。生足魅惑のマーメイド!」

マリア「生足の時点でマーメイドではないですよね。」

悠「上は魚かもしれない」

摩耶「マーメイド×、魚人○」

ともき「気色悪いわ」

マリア「それも一種の半魚人ですかね。」

悠「人間の部分は生足だから、ほぼ魚人だろ」

金剛「化物だな」

悠「でも、足は魅惑だとしたら?」

ともき「お前はそれでいいのか?」

悠「おれはしっかりとした女の子がいい」

摩耶「正直だね」

悠「イエーイ、ファインセンキュー」

ともき「なんだかなぁ」

マリア「悠さんは性別雌なら何でもいいんだと思ってました」

悠「美人、美少女ってのが大事なんだよなぁー」

摩耶「マリアちゃんは?」

マリア「私も大好きな男性いますよ」

ともき「へぇ初耳だな」

マリア「私の欲望を何でも満たしてくれる……あ、学問のすゝめって知ってます?」

ともき「福沢諭吉じゃねぇか」

マリア「最高ですよ、万札」

悠「逆に潔い」

金剛「そうかぁ?」

悠「ヘタに迷いがあると困るだろ。道とか」

ともき「それ、話が違ってくる」

マリア「出前でも迷われると困りますもんね。行くか行かないか迷われたり」

金剛「そこはいけよ。出前ってことは注文受けてんだから」

マリア「いちゃもんつけられた?」

ともき「誰にだよ」

悠「テメー、ラーメンの出前遅いじゃねぇか!」

ともき「いちゃもんじゃなくて正当な抗議だな」

マリア「でも、ラーメンって時間がたつと量増えてお得ですよ」

ともき「増えてんじゃなくて伸びてんだよ」

マリア「うっそんーーー!」

ともき「ノビしてんじゃねぇよ」

悠「はい、ここで小鳥遊お勉強問題!インドネシアで発見された原人は?」

マリア「ジャワカレー」

悠「ラーメンもってこい!」

マリア「時間がたてば盛れますよ」

ともき「だからそれは伸びてんだよ!」

摩耶「ジャワ拳二ん」

悠「正解」

金剛「ジャワ原人だろ」
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