ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】2

ーラスタ・ラヴ(7/8/夜)ー

悠「能力で対になるタイプと真反対になるタイプってあるよな」

優日「兄弟とか姉妹とかだとそのパターン多いよね」

悠「だとしてもレミリアが運命を操るで妹が破壊する能力は対にも同系でもないよな」

優日「逆に破壊する能力と対になる能力は?」

ゆうな「カタツムリ」

悠「そのパターンもある」

ともき「ねぇよ。破壊と対になるのがカタツムリってなんだ」

悠「カタツムリっていうのは殻を持つ生き物で……」

ともき「カタツムリの説明をしろと言ってんじゃない」

ゆえ「うぇざーりぽーと……」

ゆうな「虹を見るとカタツムリになる!!」

悠「ウェザー!!」

摩耶「ストーンフリー」
ドンッ!
悠「ぐふっぁ!」

優日「ストーンフリー(物理)。あ、ストーンフリーはどっちかっていうと物理系か」

悠「お腹痛い……」

金剛「毎回、お前もよく平気だな」

悠「痛いよ。具体的に言うと内臓的なものが口から出そうなほど」

優日「カエルかな?」

ともき「カエルって内臓出すのか?」

悠「カエルは異物を飲み込むと、胃を押し上げて吐き出す。その時に…胃袋を反転させて外に出すこともできる。カエルは胃袋を手でこすって汚れを落とすと、飛び出た胃袋をごっくんと飲み込み体内に戻すんだ。」

優日「悠もできると」

悠「内臓を移動させるのはできるけど吐きだすのは無理だ」

ともき「……え?」

悠「いや、せり上げて移動させるんだよ。」

金剛「刺されたりして内臓を傷つけないようにするためな。」

優日「その言い方は金剛さんもできると」

摩耶「部位単位で筋肉を操作できるんだから内臓も金玉もできるよね」

金剛「まぁな」

悠「おれ、玉は隠せても竿がデカいから金的は確実にガードしないとキツイ」

ゆうな「捥げろ」

ゆえ「ぼけなすー……」

悠「声援ありがとう」

ともき「どう聞いても罵声だよ」

悠「今、ウマ並っていった?」

ともき「摩耶君」

摩耶「発剄」
ズンッ!
悠「んっぎぃぃ!」

優日「醜い」

悠「アヒルの子ぉっ」

金剛「余裕あるな…」

ともき「醜い化け物だろ」

悠「オペラ座の怪人みたいだな」

優日「オペラ食べたい」

ゆうな「なんだっけ?」

ゆえ「けーき……」

悠「作るのめんどくさい&チョコだから嫌い」

優日「食べなくていいから、私に食べさせればいいんだよ!」

悠「なんでやねん」

ともき「今のは確かに悠が正しいな」

優日「でも、存在が天邪鬼だし」

悠「勘違いしてる奴が多いけど天邪鬼が全部反対のこと言ってるわけじゃないからな。」

優日「そらそーだ。それだったら正邪が後天性天邪鬼だって「我が名は正邪。生まれ持ってのアマノジャクだ!」が「後天的なアマノジャク」ってセリフになるし」

金剛「なんか高度な会話だな」

摩耶「うん、違うよ」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!2001年同時多発テロの後、アメリカが攻めたアフガニスタンが支配していた政権は?」

優日「タンバリン」

ゆうな「……」
シャンシャンシャンシャン!

ゆえ「……」
シャンシャンシャンシャン!

摩耶「わー、キレッキレのタンバリンさばき」

金剛「なのになんで真顔なんだ……」

ともき「タリバンな」
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