ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】2

ーラスタ・ラヴ(7/4/夜)ー

悠「クジンシーに襲われる夢を見た」

ともき「どんな夢見てんだ」

悠「海賊王になる夢を……」

マリア「ツーピース?」

ともき「ひとつ多い」

吉音「クジンシーってなんだっけ?」

摩耶「英雄の慣れの果ての化け物」

悠「間違ってはいない」

ゆうな「七英雄のひとりクジンシー、爬虫類の尻尾のような下半身、足は無い。腕は筋骨隆々で、顔のついた剣を所持。肌はゾンビ色で、マントのみを着用。角が生え、ギョロリとした目はいやらしく歪んでいる。」

ゆえ「ぼくおーんの「ずるがしこい」やだんたーぐの「あばれもの」というほんにんのとくちょうによるこしょうではなく、なぜか「いやわれもの」というだいさんしゃからのひょうかがあだなとしてていちゃくしていた……」

悠「はい、ここテストでるよ。ポイントは追放した古代人どころか、仲間の七英雄からも嫌われているってところね。」

ともき「なんのテストだ」

吉音「Zzz」

悠「寝てる子にはエロいことします。」

吉音「……ぐーぐー」

マリア「あえて寝たふりを続ける。100点ですわこれは。ただし悠さんは捥げろ。」

悠「なんでじゃっ!」

摩耶「んー……腐食してかな」

悠「どんな感じで捥げるかって意味の「なんでじゃ」ではないんですがねー」

金剛「なんでもいいが雨すげぇな」

摩耶「台風パウワ」

ゆうな「お父さん止めてきてよ」

悠「そんな持ったいない」

ゆえ「たいふうでてんしょんがあがるおとこ……」

悠「スパイダーマッ!」

ともき「違うだろ」

マリア「蜘蛛男っ!」

ともき「直約すんな」

ゆえ「おなかすいた……」

悠「頭骨」

吉音「豚骨?」

悠「凡突骨」

ともき「唐突だろ」

悠「凡突骨」

ともき「それ言いたいだけだろ」

摩耶「ラーメン食べたいの?」

ゆえ「なんでもいいからたべたいです……」

金剛「なんでもいいからってのが豪快だな」

マリア「私は今タコ焼きが食べたいです」

ともき「理由は?」

マリア「特にないです」

ともき「ああそう」

悠「おれは優しくされたい」

摩耶「優しく殺されたい?」

悠「謎のオプションがついた」

ゆうな「レベル5デスとかでいいかな?」

悠「それって優しいんだろうか?」

摩耶「即死ってことは苦しむこともないわけだし」

マリア「パープルヘイズのウィルスで30秒間苦しんで死にますか?」

悠「地獄じゃねぇか。はい、小鳥遊お勉強問題!東西冷戦の終結を話し合った会談は?」

マリア「みんな丸太は持ったか!」

ともき「もてねぇよ」

摩耶「丸太のような腕ならここに」
べしべし
金剛「……」

吉音「丸太みたいなケーキあるよね」

ゆうな「ジャン・ピエールポルナレフみたいな名前の」

ゆえ「びゅっしゅ・ど・のえる、ね……」

ともき「マルタ会議」
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