ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】2

ーラスタ・ラヴ(7/2/夜)ー

悠「バルンバルン」

摩耶「ルンバ?」

悠「いや、おっぱいがバルンバルンな想像をしてたら口に出てた。」

ともき「一回脳味噌洗った方がいいんじゃないか?」

悠「おれの脳味噌は着脱式じゃないんだよー。」

優日「適当に振り回したら脳味噌垂れるんじゃない?」

悠「だれの脳味噌が腐って液状だ!!」

優日「腐って液状じゃないと……断言できます?」

悠「…………」

金剛「そこで悩むなよ」

悠「ちょっと最近暑さが酷いし……もしかしたらと」

摩耶「柳さんにみてもらってきたらいいんじゃないかな」

悠「なにされるかわかったもんじゃないからヤダぁーー」

ともき「なにされてもいいだろ。元に戻してくれるだろうし」

悠「昔、健康診断で色々されたらいつの間にか眠らされて皮膚移植用の保険ようにってケツの皮膚もってかれたことあるんだけど?」

ともき「……」

摩耶「眠らされて変な薬飲まされて気がついたら身体が縮んでなくて良かったじゃん。」

悠「アガサ博士ーーー!」

優日「ってことは悠は皮膚が剥げてもいいんだね」

悠「よくはないっ!!」

金剛「まぁ、医者がやったんだから別に害はなかったんだろ?」

悠「害がなくても眠らされてケツの皮膚を取られていいと思うか?あぁん?」
ズリリリッ
金剛「悪かったから頭をこすりつけながら近づくな怖い」

摩耶「目だ!目を狙うんだ!!」

金剛「髪で見えねぇ」

悠「ケケケッ!」

ともき「化け物か」

優日「とりあえず顔面なぐっとけば目にも当たるんじゃないですか?」

金剛「そりゃまぁ……」

悠「くぅーん」

金剛「……」
グッ!グググッ!
悠「ちょっとちょっと、かわいこアピールしたのになんで頭押さえ着けるの?照れてるの?」

摩耶「悠君に響く例えを出すなら……ナメクジが腕を這った感じかな」

悠「あんなのといっしょにするなぁぃっ!」

優日「あ、小腹すいた」

ともき「優日の小腹は「小」ですむのかねぇ」

優日「カレー換算で大皿2…3杯かな。」

ともき「小腹ってなんだろな。」

摩耶「予備エネルギー貯蔵庫」

金剛「それだと肝臓だろ」

悠「摩耶に肝臓を潰されて苦しんだおれがいます」

摩耶「潰し「切れなかった」だけどね。」

悠「うまい煎餅食べる?」

優日「食べるー」

摩耶「バリボリッ……固い。」

悠「やっぱり?ちょっと堅焼きにし過ぎたんだよ。」

ともき「失敗作じゃないか、それ」

金剛「ガリボリッ、おれはこのぐらいでもいいがな」

悠「味は悪くないんだけどな。固くて女子受けは悪かったんだよ。うちの客はあれでも女性客が7割だからな、ガリッ。はい、小鳥遊お勉強問題!1989年消費税を導入した首相は?」

優日「ニイタカヤマノボレ」

摩耶「トラ・トラ・トラ」

金剛「ボリボリ」

ともき「竹下登な」
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