ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】2

ーラスタ・ラヴ(6/17/夜)ー

悠「がぶっ!」

金剛「がふがふっ!」

摩耶「シャクシャク」

ともき「……」

マリア「スイカ食べてるだけなのに大迫力ですね。金剛さんと悠さん」

ともき「ただ、種ごと食ってるよな」

悠「栄養、栄養」

ともき「消化されねぇよ」

金剛「大丈夫だ。俺は種もしっかりと噛み砕いてる。ガシュッ」

ともき「マジですか」

金剛「全部を吸収するには何でもスープ(液状)になるまで噛み砕かないとダメだからな。」

摩耶「ぷっぷっ、僕は普通に吐きだすけどね。」

悠「なんだったら皮も食っちゃう」

ともき「カブト虫か」

マリア「ちなみにカブト虫に西瓜をやるとお腹を壊すから本当は食べさせない方がいいらしいですよ。」

金剛「ガリッ、ボリッ」

ともき「金剛さん、なんでホントに皮食べてるんです!?」

金剛「……あっ」

ともき「あっ」

金剛「いや、はは……最近は骨とかも食えって言われてたから、つい……」

悠「柏の命令か、あのボケのか。ぶん殴ってやれ、いや、絞め上げろ、バックドロップで叩き潰せ!!」

金剛「落ちつけ」

摩耶「水と油、悠君と柏さん」

マリア「腐女子からしたら美味しい組み合わせなんでしょうけどね」

ともき「その例えはどうなんだ」

マリア「ともきさんはナマモノNGですか?」

ともき「ナマモノ?」

悠「実在の人物を対象にすることだ」

ともき「お前はホントそういうことはよく知ってるな」

悠「照れるリルリル」

ともき「何を言っとるんだ」

金剛「しかし、スイカってのはやっぱり水みたいなもんで腹にはたまらんな」

摩耶「僕はけっこうパンパンだけどね。」

悠「キュウリとかもあったらよかったのにな。」

ともき「キュウリもほぼ水分だろ」

摩耶「喉が渇いたらキュウリ齧って水分補給」

マリア「農家かな?」

悠「おれ農家だったっけ?」

ともき「……そうだな。」

悠「あれぇ?」

金剛「学生よりは茶屋の店主」

摩耶「茶屋の店主よりは農家」

マリア「農家よりは遊び人」

「「「遊び人だ(な、ですね)」」」

悠「はっ!はぁーーっはははっ!」

ともき「こええょ」

悠「おれは言うほど遊び人じゃないですけどー!」

マリア「どの口が言うんですか?」

悠「この口じゃい!」

摩耶「ホッチキスあるよ?」

悠「必要ないよ。今、必要ないないなーい」

ともき「イラッとする」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!ソ連のゴルバチョフの民主化改革政策は?」

マリア「寿司くいねぇ」

摩耶「ヘイ、ラッシャイ!トロは中トロ、コハダ、アジ」

金剛「ああ、そういう曲あったな。じゃなくて……ペストロイカ」

ともき「…ペレストロイカです」

金剛「……」

悠「おれ、金剛のそういうところ好きよ」
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