ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】2

ーラスタ・ラヴ(6/13/夜)ー

悠「んなぅー」

ともき「なんだ」

悠「なんかだれるぅ」

マリア「タルルート?」

悠「見たことはあるんだけどこれっていうなんか返しができない……くっ、自分が情けない」

ともき「お前はどうでもいいことでは反省したり落ち込んだりするよな」

悠「照れるぜ」

ともき「ゴマとかが器官に入って咳き込めばいいのに」

悠「それガチで苦しい奴なっ!!」

マリア「苦しみ、もがき、のたうて」

悠「誰だお前」

マリア「言わずと知れた美少女マリアちゃんですよ」

悠「……」

マリア「言いたいことがあるならどうぞ」

悠「ぱんつ何色」

ともき「なにいっとんだお前」

悠「言いたいことを言ってみた」

マリア「ドドメ色です」

ともき「なに色だよ」

悠「ともき……なかなか難しいことを聞くな」

ともき「は?」

マリア「正確な定義のない色です。」

悠「方言だと桑の実、他には青ざめた唇の色や、打撲などによる青アザに使われ、赤紫から青紫、黒紫をさす。」

マリア「英語では桑の実の色(マルベリーパープル)はラベンダー色に似た……」

ともき「いや、何の話だよ」

マリア「ドドメ色の話です」

悠「ぱんつの話だろ」

ともき「帰れ」

悠「帰らない、帰りたくない」

マリア「よっ、待ってました!!」
パチパチ

ともき「なにを待ってたんだ」

悠「氷雨だよ」

ともき「氷雨?」

悠「マリア」

マリア「飲ませてくださいもう少し今夜は帰らない帰りたくない誰が待つと言うの あの部屋でそうよ誰もいないわ 今では~」

ともき「てて、聞いたことあるわ」」

悠「知ってるだろ?」

ともき「なんとなくだけどな」

マリア「唄わないで下さい その歌は別れたあの人を 想いだすから飲めばやけに 涙もろくなるこんな私 許して下さいぃぃぃ!」

ともき「めっちゃコブシきかせてるな」

マリア「お熊さんが大好きなんですよこの歌」

悠「氷雨に謝るべきだ」

マリア「いいじゃないですか!お熊さんが歌ったって!!」

悠「大丈夫か?」

マリア「鼓膜は裂けませんでしたから」

悠「目まい、吐き気、精神汚染的なことは?」

ともき「何だと思ってるんだ」

悠「化け物」

マリア「まぁ、間違っちゃいませんけどね。」

ともき「フォローするなら最後までちゃんとしろ」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!イスラエル建国後ユダヤ人とパレスチナ人との間の度重なる戦争は?」

マリア「マヨネーズ戦争勃発!」

悠「終結させた男、その名もケ・チャップ夫人!」

ともき「中東戦争」
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