ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】2

ーラスタ・ラヴ(5/22/夜)ー

悠「性癖ブッパ」

ともき「あ、既に聞きたくない奴だこれ」

優日「でも、聞かされるんだよ?」

ともき「げんなりするわ」

悠「最近はピンポイントな性癖をテーマにした成年誌も多い」

ともき「なんか始まったぞ」

悠「そういうのって…………素敵やん?」

優日「そして雑に終わった」

悠「え、ガッツリと聞きたいと?最近のお気に入りはつんでれ伯爵……」

ともき「黙ってどうぞ」

悠「おしゃべりしよーよっ!」

優日「じゃあ、社会経済につついて」

悠「社会経済を突くのか……」

とも/き「やってみろよ」

悠「女の子つつく方がいいや」

優日「悠は目とか突かれたらいいのに」

悠「この前、ボールペンが刺さりそうになった」

優日「ジョリーンっとでも戦ったの?」

悠「時は……加速する」

ともき「はいはい」

悠「ともきのツッコミが……スルーする」

ともき「疲れるんだよ。」

悠「そういう時はイタリア料理を食べにいくといいぞ」

優日「メシャー」

ともき「……」

悠「どうかされましたか?」

ともき「今日はいつにも増してジョジョネタだな」

悠「ああ、小粋な猥談を御所もですか?」

ともき「ちょっと走ってるトラックの前に一歩踏み出してきてくれ」

悠「ご冗談を」

ともき「わりと本気だ」

優日「トラックよりトラキューンの方がいいんじゃないかな」

悠「アイツの前に飛び出さしたら蹴り飛ばしてくるんだけど」

寅「……」

ともき「蹴られたらいい」

悠「いやーん」

寅「…………」
ドゴォッ!
悠「ぎぃやぁっ!!」

優日「ただひとつ威力の変わらない蹴り」

ともき「ダイソンみたいにいうなよ…」

悠「ぐごごごっ!」

寅「なんだコラ」

悠「なんにもしてない!いってない!」

寅「存在がうるせーんだよ。」

悠「むちゃくちゃじゃないですかぁー!」

ともき「まぁ、存在がうるさいってのは言い得て妙だと思う」

吉音「やっほー」

優日「わーい、吉音ちゃーん!」

吉音「わーい、優日ちゃーん!」

「「わーい!いえーい!」」

ともき「アホの子か」

優日「腹ペコの子です」

吉音「なんでも食べるよ!」

ともき「悠にいってくれ」

吉音「いま、トラチーと遊んでるからあとでかな」

寅「……」
ジリッ

悠「にじり寄るんじゃねぇ!あ、にじりと二次ロリって似てね?」

寅「死ねっ!」
ブォンっ!
バッ!
悠「ひゅぃっ!躱しつつ小鳥遊お勉強問題!全体主義と略される暴力を政治の手段として使いながら強力な指導者の元で国民を統制したことは?」

優日「おしゃれイズム」

吉音「そなの?」

ともき「いや、ファシズム」
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