ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】2

ーラスタ・ラヴ(5/20/夜)ー

悠「外側1枚だけスポーツ新聞であとは全部エロイ記事の新聞を用意して鈴猫に渡すのはどうだろ?」

ともき「それに何の意味がある」

悠「世界が煌めく」

ともき「会話のキャッチボールをしろ」

悠「してるじゃぁ~~~~ないか!」

ともき「なんか分からんが腹の底からフッフッとイラつきが煮えたぎってきやがる。」

優日「なんかカッコいいこと言ってる」

悠「ともきは可愛い系だけどな」

優日「せやな」

ともき「うるせぇよ!」

福太郎「まいど」

悠「わーい、ふくちゃんらー」

ともき「アホの子か!」

悠「今のどうだった?」

福太郎「女の子やったら萌えた」

悠「おれだったよ?」

福太郎「ははっ」

悠「よし、喜ばれている!!」

ともき「本気で頭大丈夫か?」

悠「大丈夫だ。問題ない。」

優日「大丈夫じゃない。問題だ。」

悠「それ、持ちネタにしてないか?」

優日「限定的にしか使えない持ちネタって微妙じゃね?」

悠「ああ、ああ、敵一体に大ダメージっていっといて普通の物理攻撃とダメージが変わらない技とかな」

福太郎「微妙やな」

ともき「今の例えで通じたんだ…」

悠「お通じ?いいよ」

ともき「お前のお通じ事情なんか聴きたくない」

悠「しかし暑いわ。暑すぎて真桜が息だけしてる」

優日「息してないじゃ無くて息だけしてるんだ」

悠「してないと死んじゃうからな」

ともき「問題はそこじゃない」

福太郎「まぁ、五月半ばで30度越えたらきついわな」

優日「キンキンに冷えたのが止まりません。」

悠「キンキンに!キンキンに冷えてやがるっ!!」

福太郎「地下暮らしかな?」

悠「汗臭そうだから嫌。女の子もいないし」

福太郎「汗だくの女の子がおったら?」

悠「飛びつくね。」

ともき「檻に入ってろ」

優日「檻ぐらいじゃ出てくるよコイツ」

悠「コイツっていった?」

福太郎「電気檻くらいでないと普通に出てきそう感はある」

悠「逆に言えば電気檻の中にいえば安全」

ともき「ホラー系で閉じこもって死ぬタイプみたいな発言だな」

福太郎「悠の後ろにおればバイオハザードでも安全説」

悠「おれに任せろバリバリー」

優日「ああ、これ死地に突っこんでいって結局自分だけ生き残るタイプの奴だ」

悠「ああいう場面でなんで致命的なミスが起きるんだろうな。おれだったらもっと慎重に行動するぜ」

ともき「まぁ、映画とかならそういう見せ場もいるだろ」

悠「濡れ場は?」

ともき「黙ってろ」

福太郎「ゾンビ汁っていう濡れ場かも」

悠「臭そう。はい、小鳥遊お勉強問題!1945年米・英・中が日本軍に降伏させようとした宣言は?」

優日「オッポッサム宣言!」

福太郎「死んだふりの名人オッポッサム」

悠「別名フクロネズミ、オッポッサム!」

ともき「ポツダム宣言だろ。っていうか、なんでオッポッサムにそんな詳しいんだ……」
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