ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】2

ーラスタ・ラヴ(5/18/夜)ー

悠「暑い」

ともき「暑いな」

マリア「明日は最高30度になるところもあるとかないとか」

ともき「どっちだよ」

悠「太陽の波紋!」

ともき「溶けちまえ」

悠「おれはゾンビじゃねぇ」

摩耶「ゾンビは一度死んでるけど悠君は死んでないからね。」

マリア「なるほど」

悠「いや、その説明で納得されるのもなんだかなー」

ともき「でも、脳味噌は死んでるっぽい」

悠「生きてるよ!」

摩耶「ああ、ゾンビだった」

マリア「太陽の波紋!」

悠「サンライトイエローオーバードライブ!!」

ともき「やられる側だろ」

悠「このストレイツォ容赦せん!」

マリア「スト様、死ぬよ」

悠「イケメンは早死する」

摩耶「さぞ、長生きするんだね。悠くん」

悠「超死ぬ。スペランカー並みに死ぬ。」

ともき「やかましいわ」

金剛「うーす」

摩耶「悠くんが死ぬって」

悠「そこだけチョイスされた」

金剛「悠は殺しても死なねぇよ。」

悠「信頼されてるぜ」

マリア「恐らく信頼ではないですわ」

亮「うーす」

摩耶「悠くんが死ぬって」

悠「また言われた」

亮「首取れても死なないだろ」

悠「圧倒的信頼」

ともき「完全に化け物扱い」

悠「ただ、野郎の信頼ばかりで女の子のキャッキャウフフがないんですが?」

ともき「うるせぇよ」

マリア「焼肉驕るっていえば少なくとも3名のキャッキャッウフフが入りますよ」

悠「一名身内でおれの財布がギャーテーギャーテーだよ」

亮「お経だっけか?」

ともき「財布の中身がお亡くなりってことかな」

摩耶「無駄づかいするよりはいいんじゃない?」

金剛「うちも金さえ払ってくれれば文句はない」

悠「おれに優しくない」

亮「どうしろと」

マリア「ソープのチラシでも渡しとけば喜びますよ」

悠「そんなもんで喜ぶか!」

摩耶「でも、あったら見るでしょ?」

悠「見るだけは見る。スポーツ新聞のとか」

ともき「コイツは……」

悠「でも、まぁエロ本あったらとりあえず中身チェックするだろ。」

ともき「とりあえずチェックはしない」

マリア「別の例えで」

悠「ミミックと分かってても宝箱は開けるだろ。それと同じ」

摩耶「それは意味が違う」

悠「じゃあ、風でスカートが捲れたらぱんつはチェックする。それと同じだよ」

マリア「なるほど」

ともき「お前が納得するんかい」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!第一次世界大戦後にファシスト党の党首としてイタリアの政権を握った人は?」

マリア「ズッキーニ」

ともき「違う」

摩耶「ズッキーニャ」

ともき「違う」

金剛「なんだったけか?」

亮「ムッソリーニ……だと思う」

悠「ムッチリニーソ?大好き」

ともき「やかましいわ」
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