ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】

ーラスタ・ラヴ(5/8/夜)ー

悠「女の子を舐めたい」

ともき「ただの犯罪者になってきてないか?」

マリア「なってきて、じゃなくてなってるですよ!」

悠「……」
ガシッ!
マリア「屈さんぞ!アイアンクローになんぞ屈さんぞ!ごめんなさい!」

ともき「屈さないといいつつ謝るのはなんだ」

マリア「私はね痛いのは嫌なんです!痛い目合ってお金が入るのなら多少はいいですけど、基本的に痛いのは嫌なんです!」

悠「じゃあ、気持ちいいことしてやろうか?んん?んんん?」

ともき「……」
スパァン!
悠「頭の頂から後頭部に流れていく渾身のツッコミ」

マリア「今度はハリセンじゃ無くて鉄の板でいきましょう」

悠「おれの手はまだお前の頭を掴んでいるのを忘れるなよ」

マリア「私、尊敬している、悠さん」

ともき「すげぇ片言だな」

鈴猫「こんばんわ」

優日「控えおろう!スズネ神様だぞ!」

マリア「ははーっ」

鈴猫「控えなくていいよ!」

悠「ああ、鈴猫。ティシュを……」

鈴猫「お腹において霧吹きで水かけないよ」

悠「なん……だと?!」

ともき「お前がなんだよ」

悠「いや、鈴猫のへそを有効活用したくて」

ともき「どんな活用だよ」

マリア「でも、多分動画でとったら再生数が100万くらい余裕ですよきっと」

鈴猫「余裕じゃないよ!!」

優日「でも、ガチで綺麗なへそしてますから」

悠「そう、それでいてへそにピアスもしていない、支えている腹もたるんでないがガッチガッチでもない、理想の腹。ああ、たまらん!」
ガシッ!
鈴猫「お腹掴まないで///!」

マリア「でも、嫌でもないですよね?」

鈴猫「///」

優日「あ、悠を殴らなきゃ」

悠「なんでや!」

優日「うるせぇっ!やっちまって、ともき君!」

ともき「なんで俺だよ」
スパンッ!
悠「だけどしっかりやっちまうともきに痺れる憧れる」

ともき「憧れも痺れもしなくていいから大人しくしてろ」

優日「いまだにお腹掴んだままだしね」

悠「すっげぇモチモチしてて吸いついてくる肌。顔を押し付けてへそを舐め散らかしたい」

マリア「……どうします?」

鈴猫「だ、ダメダメ!ダメです!」

悠「5回!5回だけ!」

ともき「多いわ」
スパンッ!スパンッ!
悠「隙を生じぬ二段攻撃、それでは小鳥遊お勉強問!題歌集『赤光』が代表作である歌人といえば誰?」

鈴猫「ええ、分からない」

優日「斎藤飛騨ですよ」

鈴猫「そうなんだ」

ともき「斉藤茂吉だろ」
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