ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】

ーラスタ・ラヴ(4/28/夜)ー

悠「あーー……太もも叩きたい」

マリア「どうぞ」
ガシッ
悠「なんでおれの太ももを押さえてる」

マリア「好きなだけ叩けるように」

悠「なにが悲しゅうて自分の太もも叩かないかんのじゃい」

ともき「ひとの太もも叩こうとするのもどうかと思うぞ」

悠「いいんだよ。女性の太ももは叩くためにある」

ともき「ねぇよ」

マリア「たたくだけですか?」

悠「いや、顔埋めたり挟んだりと色々……」

ともき「……」
スッ
ガシッ!
悠「灰皿回収!」

ともき「……」
コォン!
悠「孫の手でぶん殴られた」

マリア「今のがレーヴァティンだったら……首飛んでますよ?」

悠「そらそうだ」

マリア「……そらそうですね」

ともき「何言ってんだお前ら」

悠「ワールドワイズなトーク」

ともき「それはない」

悠「ああ、太もも叩きたいわぁ。」
ブンブンッ

マリア「剣山とかでよかったら好きなだけ叩いてください」

悠「手のひら痛い痛いになっちゃうだろ」

ともき「痛いで済むのか」

鈴猫「こんばんわ」

悠「太もも叩かせて」

鈴猫「なにごと?!」

ともき「たわ言です」

悠「おれの右手が太ももを叩きたいと唸ってるんだ」
オロローン

マリア「エンヤ婆かな?」

悠「で、いいかな?」

鈴猫「よくはないです」

悠「じゃあ、舐めさせてください」

鈴猫「じゃあって……」

悠「ひと口、ひと口でいいから」

ともき「……」
スコンッ!
悠「孫の手っていっても木製の棒だからね。叩かれたら痛いよ?」

ともき「痛くしないと学ばないだろ」

マリア「学ばぬなら、叩いてしまえ、ホトトギス」

悠「泣かぬなら、塩焼き一択、ホトトギス」

ともき「焼き鳥にすんな」

鈴猫「ホトトギスって食べられるの?」

マリア「毒さえなかったら大抵のものは食べれますよ」

悠「スズネの太もももも」

ともき「「も」が多い。あと、食べるもんじゃない」

悠「ムチムチした太もも食べたいんじゃあ」

鈴猫「そんなに太ってるかなぁ……」

悠「太ってないだろ」

鈴猫「ムチムチっていったよね?」

マリア「ムチムチとデブは違いますから。鈴猫さんはちょうどいいエロいムチムチです」

鈴猫「今、なにかおかしな単語もついてたよね」

悠「ムチムチの鈴猫、略してムチネ」

ともき「何言ってる」

悠「ふひひっ、はい、それでは小鳥遊お勉強問題!平民宰相として初めて本格的な政党内閣を組閣した人は?シンキングタイムの間に太ももを堪能」

マリア「原敬」

ともき「答え出たな」

悠「テラワロス」

鈴猫「どゆこと?!」
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