ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】

ーラスタ・ラヴ(4/26/夜)ー

悠「ラーメン、ざるうどん、焼きそば……」

ともき「夕飯か?」

悠「夜食だよ」

ともき「麺類のみかよ」

悠「じゃあ、ソーメンも」

ともき「麺だろ」

悠「それは、ごーめん」

紅「……」

ともき「紅ですら笑ってないぞ」

悠「じわじわとくるんだよ。きっと家に帰ったころには思い出し笑いで転げまわるぞ」

紅「ないない」

悠「アリアリアリアリアリーヴェルチ!」

紅「……」
ブォン!
バッ!
悠「ブシドー回避!」

ともき「当たれよ」

悠「痛いから嫌だよ」

紅「じゃあ、一発で意識飛ばすように殴るから後頭部さらけてくれ」

悠「そういうんじゃないんだよなー」

マリア「介錯ですか?私いちど生断頭みてみたかったんですよねー」

悠「テメーを断罪してやろうか」

マリア「……へへっ」

ともき「なんで照れ笑いした」

紅「あ、いまだ」
ブォン!
ベチッ!
悠「まさかの尻っ!!」

ともき「金属バットのケツバットって地獄だろうな」

マリア「尻にくで守られますよ」

悠「じゃあ次お前な」

マリア「女の子に何なせるつもりですか。罰として今度は前を殴られてください」

悠「死んでしまうわ!!」

紅「運が良かったら潰れるのは片玉だけじゃね?俺は絶対に嫌だけど」

悠「おれだって玉が四つはねぇから!!」

マリア「二つを一つに」

ともき「あの設定……いるんだろうか」

悠「重要さ花京院」

ともき「誰が花京院だ」

マリア「エメラルドスプラーッシュ!!」

悠「花京院マリアキ」

ともき「……」

紅「……」

マリア「今ので笑わない、だと?!」

ともき「ネタが分からないだけだろ」

マリア「アンジェラ・アキっていえばよかったかな?」

ともき「いや、エメラルドスプラッシュからのアンジェラ・アキこそわけわからんだろ」

紅「アンジェラ・アキは知ってるけどな」

悠「愛のメモリー歌ってる」

ともき「しげるだよ」

悠「え?」

ともき「なんでアンジェラ・アキと松崎しげるを間違うんだよ」

マリア「宵闇の妖怪と名高い松崎しげる」

ともき「妖怪じゃねぇから」

悠「まぁ、黒いけどな」

紅「あれは焼いてるんだよな?」

悠「それでなきゃあんな闇と同化できるくらい黒くないだろ」

ともき「同化はできない」

悠「愛の甘いなごりに~」

ともき「歌わんでいい」

悠「それではリクエストにお応えして小鳥遊お勉強問題!1917年のロシア革命により成立した社会主義国は?」

マリア「バビルの塔」

紅「ソビエト」

悠「おれの股間のように」

ともき「黙れよ」
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