ｰラスタ･ラヴ(4/25/夜)ｰ

悠「地球の中心にはカスタードクリームが詰まっている」

ともき「シュークリームか。つまってねぇよ。」

悠「チョコクリーム?」

ともき「詰まってるわけないだろ」

拳二「金」

悠「金が詰まってる!!」

ともき「埋蔵金があるとしても中心ではない」

拳二「いいから」

悠「ボケェ!」
ベシッ!
拳二「はいはい」

優日「もう適当にあしらわられてるね」

ともき「拳二さんもちゃっちゃ渡されて帰りたいんだろ」

悠「おれは渡したくない」

拳二「家賃は払うもんだろ」

悠「お前に払うのが嫌なんだ」

拳二「かっかっか」
ゴンッ!
悠「ぐんっ!」

優日「飽きないねぇ」

悠「保健所に連絡して動物園に送り返してくれ。」

拳二「誰が脱走したゴリラだ!!」

ともき「そこまで具体的に言ってませんでしたけどね。」

拳二「……」

悠「自覚はあるんだな」

拳二「黙れ小僧」

優日「お前にサンが救えるか!」

悠「あの山犬いっぴき欲しいとゆうながいっていた。」

ともき「そのうち動物王国になるんじゃないか?」

優日「ジャパリパークかな?」

悠「食べないでください!」

拳二「お前は毒あるだろ」

悠「お前よりはマシだ。お前は臭い」

拳二「……」
ドゴッ!
悠「ぎゃん!」

ともき「馬鹿だなぁ」

優日「学習しないタイプ」

拳二「全くだ」

悠「ちくしょう、どいつもこいつもおれをないがしろにしやがって!ささくれができてとんでもなく皮剥けろ!」

ともき「なんでそ地味な……いや、なったら嫌だけども」

優日「じゃあ、私は悠が一日一回何かの角にどこかがぶつかる呪いをかけよう」

悠「それも凶悪だな。オティンティンとかにクラッシュしたら悶絶するぞ」

ともき「折れてしまえ」

悠「色んな人が悲しむだろ!」

拳二「ふっ」

悠「鼻で笑ってんじゃねぇぞ!!」

崇「珍しいのがいると思ったら……そか集金か」

拳二「家賃だよ」

悠「恐喝だよ」

ともき「とことんバラバラ」

崇「いい加減、振り込みとかにしたらどうだ」

拳二「いいんだよめんどくせぇ」

優日「振り込みだと払わない可能性大だし」

悠「そそそそ、そんなことねーし!」

ともき「動揺しすぎだろ」

悠「うにゃん」

ともき「イラッとする」

拳二「それより場所かえて何か食いに行くか」

崇「その金でか」

拳二「この金でだ」

悠「おのれぇっ!小鳥遊お勉強問題!1915年日本が中国に対して出した要求は?」

拳二「なんか喰いたいもんあるか?」

崇「……オムライス」

優日「あ、私もオムライス食べたいです」

ともき「二十一カ条の要求」

悠「おれの味方はともきだけだ」