ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】

ーラスタ・ラヴ(4/22/夜)ー

悠「あ?ゲーム?」

窈「ゲームというか企画。なんかゴールデンウィーク前に企画したいんだけどね……」

ともき「ああ、フェスとかですか」

窈「そうそう」

悠「ジェンガとかどうだ」

ともき「ジェンガ?」

悠「罰ゲーム有りジェンガ」

窈「どんな?」

悠「倒したら、倒れて散らばったジェンガを血にぶっ刺す」

窈「ぶっ殺すよ?」

悠「いっとくけど、例えおれが120パーセント悪くてもテメェに、テメーにだけは殺されないし二度と動けなくなるまで全身の骨という骨を砕いてやるからなっ!!」

ともき「なんでだよ」

悠「おれが最高のアイデアを出してやったのに無碍にしたからだ」

窈「するわっ!!」

マリア「お笑い芸人の罰ならもってこいですね」

悠「だろ?」

ともき「もってこいじゃないし、だろでもない」

悠「でも、ケツにエアー入れるじゃん。だったらジェンガの46本くらい平気だろ」

ともき「46って数字は何だ」

マリア「っていうか、悠さんはそういう遊びを自宅でしてるんですか?」

悠「してるしてないとかじゃなくて……遊びじゃ無くてプレイの範疇だよな」

ともき「……警察案件かな?」

悠「案件じゃなくて家族計画だろ」

ともき「真顔でなにいってんだ」

窈「少しでもいい案がでるかと思った俺が馬鹿だったよ」

悠「ケツに入れるのが駄目なのか?」

窈「だーまーれー」

悠「じゃあ、お前とは二度と口を聞かん」

窈「コイツぁ……」

悠「っか、最近巨乳がブームなんだけど、揉みたい」

ともき「和菓子の材料でもこねてろ」

マリア「お熊さんとかいかがです?めっちゃ巨乳ですよ」

悠「巨乳じゃなくて胸筋だろ。あれ、金剛と同じぐらい分厚いぞ」

マリア「ぶるんぶるん跳ねますよ?」

悠「胸筋がな」

ともき「金剛さんと一緒って聞くと……ヤバいな」

マリア「ちなみに最近双子の姉妹と知りました」

悠「二頭のラージャン?」

ともき「モンスターじゃないか」

悠「モンスターの話だろ!!」

マリア「それで妹さんは色々あって魔界で暮らしてるそうです。大魔王に気にいられたとか」

窈「え?……え?」

悠「やっぱりラージャンだろ」

ともき「ラージャンかもしれない」

マリア「悠さんのところには現れるかもしれませんよ」

悠「ひぃぃっ!」

窈「ガチ悲鳴」

ともき「わりとコイツ悲鳴あげまくりますけどね」

悠「心を落ち着かせて小鳥遊お勉強問題!豊臣秀吉の朝鮮侵略により水軍を指揮し日本水軍を追い払った朝鮮の英雄は?」

マリア「ジェットリー」

ともき「120パーセント違う」

窈「李舜臣(リシュンシン)だっけ」

悠「ケツジェンガ、企画で使ってもいいからな」

窈「ねぇよ!!」
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