ｰラスタ･ラヴ(4/19/夜)ｰ

悠「豆腐デザートっていうのがうってたんだわ」

ともき「杏仁豆腐?」

悠「でなくて、豆腐のデザートっていうの」

優日「杏仁豆腐でなくて?」

悠「うっすらと甘い豆腐。でも、杏仁豆腐ではない」

ともき「それ、美味しいのか?」

悠「んんー……マズくはない、もちろんマズくはないんだけど」

ともき「けど」

悠「デザートっぽくはない。フルーツソースかけた豆腐だった」

ともき「ああ、フルーツソースかけるんだ…」

悠「デザートだからな」

優日「それって杏仁豆腐じゃダメだったの?」

悠「低カロリーで押し通したかったんだろ」

ともき「押し通すって……」

紅「うーす」

悠「おーす」

紅「最近、めっちゃ暑いな」

悠「燃えるほどヒート」

優日「震えるぞハート」

悠「刻むぜ血液のビーーート!」

ともき「やかましい」

悠「WRYYYYY」

紅「どうしたら静かになる?」

優日「トマトジュースでも与えときゃいいんじゃないかなー」

悠「リコピンだいしゅきー」

ともき「気色悪い」

悠「おれのことが好きなくせに」

ともき「百歩譲って友人として好きだとしても尊敬はできなくなってきてる」

悠「なぁに、一瞬で取り返しておつりが来るさ!!」

ともき「どっからその自信が出てくる」

優日「初期のスーパーマリオ」

紅「ん?」

優日「初期のスーパーマリオってさ無限残機アップの方法がいくつかあるんだけど最大255まで増やせるんだよね。」

紅「へー、知らなかった」

優日「表示は99だけど、内部では255まで増えるんだけど、それを超えたら1にもどるんだよね」

悠「常識だろ」

ともき「常識ではない」

優日「つまり、悠は取り返しておつりがくるっていいったけど、おそらくオーバーして1になる!!」

悠「言い切るんじゃない!!」

紅「マイナスにならないだけマシじゃね?」

悠「くそッ!もう少しだッ!くそッ!あとほんの少しなんだッ！どうしても遺体を手に入れたいッ!｢生きる｣とか｢死ぬ｣とか誰が｢正義｣で 誰が｢悪｣だなんてどうでもいいッ!!｢遺体｣が聖人だなんて事もぼくには どうだっていいんだッ!!ぼくはまだ｢マイナス｣なんだッ！｢ゼロ｣に向かって行きたいッ!｢遺体｣を手に入れて自分の｢マイナス｣を｢ゼロ｣に戻したいだけだッ!!」

ともき「なんでもかんでもジョジョに引っ張るな」

悠「へへっ、それでは小鳥遊お勉強問題!朝鮮古代3国の一つで668年に滅ぼされた国は?」

紅「……ダメだ。わかんね」

優日「高倉健」

ともき「高句麗」