ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】

ーラスタ・ラヴ(4/15/夜)ー

悠「行動力のあるアホ」

ともき「自分のことか?」

悠「おれは行動力のある天天天天天天大天才」

マリア「おい、ペット逃がしてんじゃねぇよ。捕まえて売りさばくからな。」

悠「誰が教授やねん」

ともき「意味が分からない意味が」

マリア「ロマサガ3の教授ですよ」

悠「歌って踊れる天才教授、天才過ぎて化物のペットを逃がしたり人間喰い殺すネズミを放したり、暴走戦術車を野放したりする天才」

ともき「それは狂人とかバカっていうじゃないかな」

悠「馬鹿と天才は紙一重」

マリア「ミハイルさん」

悠「馬鹿」

ともき「そこは即答かい」

悠「はい」

ともき「ああ、うん。いいけどさ」

悠「え、押し倒して?」

ともき「なんか凶器ないかな?このさい刃物でもいいけど」

悠「よくないなー。」

マリア「スタンガンかスタンロッドかショックガンならありますけど」

悠「どうしてそんな凶器がゴロゴロしてんの?」

マリア「防犯グッズですよ」

悠「そんなもんオナホがジョークグッズっていってる程度の建前だろ」

ともき「こうやって使うのかな」
バチチチッ
悠「にゃーーー!」

マリア「は?」

悠「ともき、正座」

ともき「ここ土足で歩いてる床なんだけど」

悠「それはやっちゃダメだ。」

ともき「焦げ臭いもんな」

悠「そうじゃない、おれ、めっちゃ痛い」

マリア「にゃーーーって喜んでたじゃないですか」

悠「よろこんどらんわい!」

マリア「勝利の雄叫びですよね?」

悠「100歩譲ってそのスキルをおれが補油してたとして……何に勝ったっていうんだ!」

マリア「知らん」

ともき「っていうか、なんで平然としてんの?」

悠「慣れとやせ我慢」

ともき「凄いけど引くなぁ」

マリア「まぁ、悠さんは知れば知るほど引く存在ですからね」

悠「スタンガンの痛さ……味わってみるか?」

マリア「犯罪者!」

悠「言われなれてますけど!」

ともき「威張るな」

悠「虎視眈々!」

ともき「いや、使い方違うし」

悠「ターメリック!」

ともき「なんで急に香辛料の名前を叫んだ」

悠「飲茶食べたい!」

ともき「今の流れで飲茶かよ」

マリア「ヤムチャしやがって」

悠「栽培さんに飛びつかれて自爆されてないし!」

ともき「栽培さんっていうな」

悠「それじゃあ、小鳥遊お勉強問題!アヘンを厳禁し、その後のイギリスとのアヘン戦争に徹底抗戦した清末の政治家は?」

マリア「林則徐」

悠「よし、ヤムチャ食いにいくぞ」

ともき「どういう流れだよ」

マリア「お土産もよろしくです!」
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