ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】

ーラスタ・ラヴ(4/8/夜)ー

悠「スーパーファミコン用の格ゲーが新発売されたらしい」

ともき「……ああ、配信か」

悠「違うよ。ホントにスーパーファミコンの新作」

ともき「……エイプリール?」

悠「レイプリールでもない」

ともき「あ?」

悠「コホン、スーパーファミコン用の新作対戦格闘ゲーム、『The Darkness Hunter -Unholy Night-(ザ・ダークネス・ハンター - アンホーリー・ナイト- 魔界狩人)』ってゲーム」

優日「なんでまたスーファミ?」

悠「むしろよくやったスーファミであろう!そうであろう!」

優日「アッハイ」

摩耶「でも、格ゲーだからそこまで興味は無いんだよね」

悠「はい」

ともき「無いのかよ」

悠「アクションとかのが正直よかったです。あ、ドットのエロってのもいいよね!」

ともき「コイツ…」

摩耶「悠君の性癖はドットにも対象」

悠「性癖っかドット絵のエロって想像も描きたてていいんだよ」

優日「エロい奴だなぁ」

ともき「それ、コイツにとっての褒め言葉だぞ」

悠「おれだって少しぐらいは好きなジャンルとかあるし!」

摩耶「なんでもいいわけじゃない、と?」

悠「そらもちろんですわよぉっほほっ」

ともき「色々とイラッとする喋り方すんな」

金剛「なんの話で盛り上がってる」

悠「おれの性癖」

金剛「お、おう」

ともき「いや、まったく聞きたくないけどな」

悠「聞けよ。もっとおれの事を知れよ!」

ともき「親しき中にも礼儀ありって言葉知ってるか?」

悠「そこそこ」

ともき「そこそこってなんだ!」

優日「聞かされたとしてどう反応したら正解なのさ」

悠「えーと……それに準ずる薄い本とかプレゼントしてくれたらいいよ」

摩耶「大抵もってそう」

悠「いやぁ、なかなかおれもこれっていのがなくてなぁ。個々の条件は満たせても二つ、三つ増えるとなかなか……」

金剛「どういう意味だ?」

悠「例えば「ふたなり」ものならあっても、これに「ふたなり」「アヘ顔」「ハート目」「男の娘」と条件を増やしていくととたんに少なくなる。」

優日「それぐらいならありそうだけどね」

ともき「なんで分かる…」

悠「おれの一番の理想は「ふたなり」「男の娘」「ロリ」「アヘ顔」「長乳首」「子宮脱」……」

ともき「もういい、もういい、後半が聞いてられない」

悠「あと、少しなのに」

金剛「なにがだ……」

悠「じゃあ、とりあえず小鳥遊お勉強問題!唐の都は?」

摩耶「長巻」

ともき「武器か」

優日「春巻き」

ともき「巻の方をのこしちゃったよ」

金剛「長安」

悠「よし、おれのとっておきの薄い本をやろう」

金剛「マニアック過ぎそうだからいい」
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