ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】

ーラスタ・ラヴ(4/5/夜)ー

悠「ムラムラする」

ともき「去勢したらどうだ」

悠「悲しむ女性が続出する」

ともき「うざ…」

マリア「でも、悠さんなんて発情期の猿なみに毎日のことでしょ?」

悠「そんなわけないだろ。おれだってムラムラしてない日だってある」

マリア「ま、マジでェッ!?」

ともき「そこまで驚くか……いや、驚くかな」

マリア「じゃあ例えば、前日に超絶ハッスルしてて次の日ムラムラして無くて、誰かに誘われたら?」

悠「ハッスルできます、します、させてください。」

ともき「潰れたらいいのに」

悠「なにが?」

マリア「キンタマ」

悠「こら、女の子がキンタマとか言わない!」

マリア「ごめんなさい。おキンタマ」

悠「Ok」

ともき「バカどもが」

悠「まぁ、据え膳喰わねばっていうじゃん」

ともき「武士は食わねど高楊枝」

悠「ハハッ」

ともき「……まぁ、お前の性事情は勝手にしてくれなんだけどな」

悠「え、誘ってんの?」

ともき「歯とか欠け散ったらいいのに」

悠「ともきがご機嫌斜め」

マリア「ご機嫌取りしてください」

悠「尻とか撫でればいいかな?」

ともき「ちょっと走ってるトラックの前とかに飛び出してきてくれ。」

悠「……多分、いや……うん、イケるはず」

マリア「脳内シュミレーションで生き残ったみたいです」

ともき「こいつならあり得なくないところが怖い」

悠「飛び出て止まるからダメなんだ。走り抜けろ!」

マリア「抜けた先の別の車にはねられるんですね。」

悠「ボンネットに飛び乗っていけばワンチャンある」

ともき「ダイ・ハードか」

悠「いや、ジャッキー」

マリア「どっちも死なない人ですね。」

悠「でも、高いところから落ちまくる人生はきついな」

マリア「叩き上げられたいパターンですか?」

ともき「それ、結局落ちるよな」

悠「突き刺さってる可能性もある」

ともき「それでいいんだな」

悠「よろしくないなぁ。」

マリア「我儘っ!」

悠「我儘に生きて何が悪い!!」

マリア「悪くないですね」

ともき「おいおい」

悠「我儘をつき通す覚悟!明日「死ぬ」とわかっていても「覚悟」があるから幸福なのだ「覚悟」は「絶望」を吹き飛ばすからだッ!」

ともき「うるせぇよ」

悠「はい、では小鳥遊お勉強問題にうつらせていただきます。208年魏vs呉蜀連合軍の戦いは?」

マリア「六壁坂の戦い」

悠「岸部露伴は動かない」

ともき「赤壁の戦いだろ」
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