ｰラスタ･ラヴ(3/28/夜)ｰ

悠「ブレイブ!!」

ともき「突然叫ぶのやめろよ……わりとガチに引くから」

マリア「心の病気ですね。」

悠「なんでも病気扱いするんでねぇっ!!」

マリア「じゃあ……異常体質」

ともき「それでいいな」

悠「おれの心が嘆いてる」

窈「こんばんわ」

悠「嘆いておる!」
ブォン!
窈「なんぞぉっ!」
バッ!

悠「おのれぇっ!」

崇「……」

マリア「どもです。如何です?この演目は?」

崇「頭が悪くなりそうだ」

悠「どういう意味だ!」

窈「ていうか、なんでいきなり殴りかかられたの俺……」

ともき「馬鹿がすいません」

悠「言われてるぞ」

窈「馬鹿と呼ばれたことがないっていったらウソになるけど、絶対に俺のことじゃない!」

悠「崇、いってやれ」

崇「馬鹿はお前だ」

悠「へーん!」

崇「……」

ともき「殴っていいですよ」

崇「汚れる」

悠「みんなおれに優しくない」

マリア「人に優しくされたいなら、まずひとに優しくしましょう」

悠「しまくってるはずなんだけどなぁ」

ともき「お前の優しさは下心有り気だけどな」

悠「ほどほどにしかないよ。」

マリア「ごうつくばり!」

悠「それをお前に言われるのはショックだわ」

マリア「失敬な。私は守銭奴です」

ともき「守銭奴も大概だよな…」

窈「ていうか、殴りかかられたのは……」

悠「しつこい」

窈「一回ぐらいちゃんと謝ろうか!!」

悠「謝ったらなにくれる?」

窈「その態度が謝る態度じゃない!!」

崇「謝らせたいなら基本的にやり方が間違ってる」

ともき「ですね」

マリア「うんうん」

窈「やり方って?」

マリア「100円でどうですか?」

窈「100円でいいなら」

マリア「ひとに迷惑かけて謝らないとかまるで後楽さんみたいですね。」

悠「うヴぎぃぃぃっゅぁ!!」

窈「うわ、すごい奇声…」

ともき「よっぽど嫌なんだな…」

マリア「なによりも嫌なんでしょうね」

悠「があぁぁぁ」

マリア「いかがです?」

窈「いや、なんか……見たくなかったわこれは……」

崇「うるさいぞ」

悠「心が乖離しそうになった」

ともき「とりあえず謝れよ」

悠「はいはい、サーセンサーセン」

窈「もうこれでいいや……」

悠「それでは小鳥遊お勉強問題!イスラム教の人をカタカタ4文字で何という?」

窈「ムスリムだよね」

悠「ボケろや!!」

ともき「もはやなんにでも因縁つけてるな」