ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】

ーラスタ・ラヴ(3/27/夜)ー

悠「右の首筋と肩がこってる」

駒狸「揉みましょうか?」

悠「わーるいねぇー」

ともき「顔が悪い」

悠「だらっしゃうらぁっ!」

ともき「なにいってんだ」

悠「いや、今のは忘れてくれ」

駒狸「よいしょっ、よいしょっ」
モミモミ
悠「ええぞーこれ、ええぞー」

優日「……」

悠「……」

優日「警察に連絡かな?」

悠「せんでよろしい!」

ともき「まぁ、犯罪者みたいなもんだけどな」

悠「どこがやねん!」

優日「いろいろと」

悠「駒狸さーん……あれ?」

駒狸「よいしょっ、よいしょっ」
モミモミ
吉音「あー気持ちいいー」

悠「おかしいなぁ。おれが肩を揉んでもらってたはずなのになー」

優日「いつからそう錯覚していた?」

悠「マジかよ」

優日「まぁ、悠より吉音ちゃんのが肩はこるでしょう」

悠「なんでだよ。」

優日「おっぱい」

悠「納得ぅぅぅっ!」

ともき「やかましいわ」

悠「おっぱいはおれが揉むとして」

ともき「やかましいわ」

悠「でも…」

ともき「やかましわ」

優日「何かを言う前にやかましいで封殺」

悠「オロローン」

駒狸「どうですか?」
もみもみ
吉音「気持ちよくて眠っちゃいそう」

悠「じゃあ、眠気覚ましにおっ…」

ともき「やかましい」

優日「封殺」

悠「おのれフィクサー!」

ともき「誰がフィクサーだ」

吉音「フィクサーってなに?」

悠「政治・行政や企業の営利活動における意思決定の際に、正規 の手続きを経ずに決定に対して影響を与える手段・人脈を持つ人物」

吉音「……」

悠「光姫さんみたいな感じだ」

吉音「なるほどー」

優日「なかなかいい説明」

駒狸「お待たせしました。肩もみますね」

悠「ああ」

優日「よろしくー」

駒狸「はーい」
もみもみ
優日「ふー」

悠「……」

ともき「ドンマイ」

吉音「わーい肩が軽い!」

悠「よーござんしたね!!」

吉音「うん!」

悠「皮肉も通じない……。まぁ、いいや、おっぱ」

ともき「やかましい」

悠「チッ」

優日「無駄無駄無駄無駄」

悠「オラオラオラオラ!」

ともき「うるせぇよ!」

悠「その拳をたたきこめー!エンドザワールド……その血の記憶ぅぅ~」

吉音「悠も元気いっぱいだね」

悠「へへっ、それでは小鳥遊お勉強問題!イスラム教の創始者は?」

優日「私」

ともき「なにものだよ」

駒狸「ムハンマドですね」

悠「YesYesYes」
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