ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】3
ーラスタ・ラヴー
悠「最近、すこし暖かくなってきたな。」
優日「桜予想もそろそろかもね。」
悠「あー、桜な。春らしくていいねぇ。まさに春ですよーだ。」
稲葉「リリーの登場ね。あ、フランキーの方じゃないわよ?」
悠「わーっとる。」
優日「桜が咲いたらお花見いきたいね。」
悠「花見なぁ。今年は崇の重い腰をあげれるか、どうか…」
稲葉「そこで女性の名前をあげないのが悠らしいわね。」
悠「俺の花見は女なし、部下なしが決まりなんでね。」
優日「じゃあ、私たちとはやらないの?」
悠「気分次第。」
稲葉「悠の気分を待ってたらいつになるかわからないわね。」
悠「どーいう意味じゃい。」
美喜「誘えば来ないし、探せばいない。そんな天の邪鬼って意味じゃない。」
悠「そんな事ねぇよ。暇なら行くし。」
澪「暇な時のが多いのに携帯繋がらないじゃん。」
稲葉「悠は携帯、不携帯だからね。」
悠「最近はそんなことねぇての!」
優日「けど、なかなか出なくない?」
悠「面倒なときは無視するし。」
優日「あー、酷…」
稲葉「酷いわね。」
澪「無視は酷いなぁ。」
美喜「爆発したらいいのに。」
悠「なにこの四面楚歌…………っか、美喜だけ今ちがくなかったか?」
稲葉「けど、悠。ちゃんと電話でないと友達なくすわよ。」
悠「その程度で切れる友情なら切れてしまえ。」
稲葉「あらあら、言い切ったわね。」
悠「っか、それ以前に稲葉も優日も俺に電話なんか滅多にかけないだろ。」
優日「うん、そだね。」
稲葉「あら、もしかして毎日ラヴコールが欲しいのかしら。」
悠「いらねぇよ。電話代がうなぎ登りになるわい。」
澪「じゃあ、悠が一番多く話す相手って誰だ?」
悠「電話でか……一方的なら崇、拳二だな。うん。」
澪「崇さんは…。」
悠「もちろん、友達電話なんかじゃないさ。難題吹っ掛けてくる仕事電話。拳二は……まぁ、似たようなもんだけどもっと酷い。接待されてるから来いとか、麻雀の代打ちをやってくれとか、ヤクザのオヤジに会ってくれとか洒落にならない誘いばっかりだ。」
澪「話だけ聞いたら普通に悠って危ないヤツに思えるな」
美喜「普通に聞かなくても危ないヤツだけどね。」
悠「失礼なやつだな。」
稲葉「じゃあ、悠は自分で危ない奴じゃない。清く正しく優良に生きてると神に誓っていえるの?」
悠「無理だ。」
優日「清々しいほどの即答だね。」
悠「神に祈るより、神をへし折る派だし。清く正しくなんか生きてけるわけないだろ。」
稲葉「そのとおりね。」
悠「……お前は俺にどうして欲しいんだ?」
稲葉「やぁね。悠は悠のままでいいのよ。ふふ」
悠「最近、すこし暖かくなってきたな。」
優日「桜予想もそろそろかもね。」
悠「あー、桜な。春らしくていいねぇ。まさに春ですよーだ。」
稲葉「リリーの登場ね。あ、フランキーの方じゃないわよ?」
悠「わーっとる。」
優日「桜が咲いたらお花見いきたいね。」
悠「花見なぁ。今年は崇の重い腰をあげれるか、どうか…」
稲葉「そこで女性の名前をあげないのが悠らしいわね。」
悠「俺の花見は女なし、部下なしが決まりなんでね。」
優日「じゃあ、私たちとはやらないの?」
悠「気分次第。」
稲葉「悠の気分を待ってたらいつになるかわからないわね。」
悠「どーいう意味じゃい。」
美喜「誘えば来ないし、探せばいない。そんな天の邪鬼って意味じゃない。」
悠「そんな事ねぇよ。暇なら行くし。」
澪「暇な時のが多いのに携帯繋がらないじゃん。」
稲葉「悠は携帯、不携帯だからね。」
悠「最近はそんなことねぇての!」
優日「けど、なかなか出なくない?」
悠「面倒なときは無視するし。」
優日「あー、酷…」
稲葉「酷いわね。」
澪「無視は酷いなぁ。」
美喜「爆発したらいいのに。」
悠「なにこの四面楚歌…………っか、美喜だけ今ちがくなかったか?」
稲葉「けど、悠。ちゃんと電話でないと友達なくすわよ。」
悠「その程度で切れる友情なら切れてしまえ。」
稲葉「あらあら、言い切ったわね。」
悠「っか、それ以前に稲葉も優日も俺に電話なんか滅多にかけないだろ。」
優日「うん、そだね。」
稲葉「あら、もしかして毎日ラヴコールが欲しいのかしら。」
悠「いらねぇよ。電話代がうなぎ登りになるわい。」
澪「じゃあ、悠が一番多く話す相手って誰だ?」
悠「電話でか……一方的なら崇、拳二だな。うん。」
澪「崇さんは…。」
悠「もちろん、友達電話なんかじゃないさ。難題吹っ掛けてくる仕事電話。拳二は……まぁ、似たようなもんだけどもっと酷い。接待されてるから来いとか、麻雀の代打ちをやってくれとか、ヤクザのオヤジに会ってくれとか洒落にならない誘いばっかりだ。」
澪「話だけ聞いたら普通に悠って危ないヤツに思えるな」
美喜「普通に聞かなくても危ないヤツだけどね。」
悠「失礼なやつだな。」
稲葉「じゃあ、悠は自分で危ない奴じゃない。清く正しく優良に生きてると神に誓っていえるの?」
悠「無理だ。」
優日「清々しいほどの即答だね。」
悠「神に祈るより、神をへし折る派だし。清く正しくなんか生きてけるわけないだろ。」
稲葉「そのとおりね。」
悠「……お前は俺にどうして欲しいんだ?」
稲葉「やぁね。悠は悠のままでいいのよ。ふふ」