ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】

ーラスタ・ラヴ(3/21/夜)ー

悠「雨だヌーン」

ともき「……」

優日「アフタヌーン」

悠「危険なアフタヌーーン!」

ともき「ヌーンっていいたいだけだろ」

悠「それはどうかしら?」

ともき「違うのか?」

悠「……」

優日「お口チャックノリス」

ともき「そのまま閉じててくれ」

悠「あなたの閉じた心をアンロック♪」

ともき「存在をアンインストールされてしまえ」

悠「アンインストール、アンインストール~」

優日「この腐敗した~世界に~」

ともき「曲が変わってる」

悠「鬼塚ちひろはどうしてああいう路線に走ったんだろうな」

優日「でも、楽しんでそうじゃん」

悠「人間いろいろと吹っ切れるとなんでも楽しいもんだな」

ともき「お前も色々と吹っ切れてるのか?」

悠「おれは凄い冷静ちんちん」

ともき「……」

悠「間違えた。沈着だったな」

優日「イカレてるのかな?」

悠「誰がイカレポンチじゃい!」

ともき「なんかの病気ではあるなこれは」

悠「心に隙間が空いてるんだよ」

ともき「隙間が空いてるっていうか心が割れてるんじゃないか?」

悠「ブロークン」

優日「セールスマン呼んでこようか?心のスキマを埋める」

悠「昔、笑うセールスマンのアニメが怖かった思い出がある」

ともき「喪黒福造だったけ」

悠「喪黒福造の笑いと柳の笑い声がかぶって仕方ない……あ、だから苦手なのか」

優日「基本的にバッドエンドだよね」

悠「いくつかはハッピーエンドもあったはずだけどな。」

ともき「アレってドラマもやってたよな」

悠「やってたな。」

優日「そういえば、またアニメ化するってニュースか何かで見た気がする。」

悠「エンディング曲がドーン!!ってやつな」

ともき「ドーンって……」

悠「しかも歌うのは高田純次」

ともき「色々と大丈夫か、それ」

悠「おれは高田純次も稲川淳二も大好きだ」

ともき「じゅんじ繋がりださなくていいから」

優日「高田の馬場は?」

ともき「それひとの名前じゃねぇな」

悠「分からんぞ」

ともき「理解しろ」

悠「アッハイ」

優日「ドーューアンダスターン?」

悠「おっぱい好きです」

ともき「会話になってねぇ」

悠「それでは小鳥遊お勉強問題!1773年植民地人の急進派が東インド会社のお茶を投棄した事件は?」

優日「エビちゃん」

悠「彼を仲間にしないなんてとんでもない。ラスボス相手でもカウンターで9999出せる希望の……」

ともき「はいはい、ボストン茶会事件」

悠「ブロークンハート!」

ともき「やかましいわ」
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