ｰラスタ･ラヴ(3/16/夜)ｰ

悠「にゃーん!」

ともき「……」
ブンッ!
パシッ!
悠「灰皿で殴られかけたことはあるけど、投げられるパターンは初めてだわさ」

ともき「え、俺なげた?」

マリア「はい、的確に」

ともき「無意識だ」

マリア「よっぽど……イラッとしたんですね。」

悠「可愛いだろがい!」

マリア「じゃあ、動画でとるんでもう一回どうぞ」

悠「やめろよ、見たら死にたくなるだろ」

ともき「死にたくなるほど嫌ならやるな」

悠「一瞬の輝きに全力を投じてるんだよ」

ともき「もっと別のことに投じろ」

悠「別のこと……BKS?」

ともき「なんだそれ」

マリア「暴力、金、セックス」

ともき「最低か」

悠「まぁ、SSSでもいっこうに構わんが」

マリア「風俗へどうぞ」

悠「だが、断る」

ともき「勝手に言ってろ」

悠「そうだな。もうちょっと建設的な話をしよう。おっぱいについてなんだが……」

ともき「壁とでも語ってろ」

悠「実際にそのシーン見たら怖いぞ、きっと」

マリア「でも、暴れたりされるよりは一日中壁とお話ししているぐらいのがいいんじゃないですか?」

悠「……たしかに」

ともき「いや、コワイわ」

悠「おれは饅頭が怖い」

ともき「自分で作れ、もしくは買ってこい」

マリア「私はお金が怖いです。ガチで」

悠「でも、好きだろ?」

マリア「金に埋もれて死にたい程度には」

ともき「ヤバいレベルだぞ、ソレ」

鈴猫「こんばんわ」

マリア「これはご神体様」

悠「ついにはご神体にまでなったか」

鈴猫「なっていません」

マリア「もうすぐ社が建ちますよ」

鈴猫「どこに?!」

マリア「悠さんところの庭に」

悠「畑で埋め尽くされてるんだけどなぁ」

ともき「いや、そういう問題じゃない」

マリア「とりあえず小さい祠を建てて中にスーパーすずね人形をおいておくのでどうですか?」

悠「ふむ、それぐらいなら作ろうと思えば簡単にできるな」

鈴猫「つくらなくていいよ?!」

ともき「いったい鈴猫さんをどうしたいんだか……」

マリア「……アイドル?」

ともき「方向性がおかしいよな?!」

マリア「姿を見て拝んでお布施をする」

悠「姿を見て叫んでグッズを買う」

「「同じだ!!」」

ともき「どっちの方面からも怒られるぞお前ら。」

悠「神を恐れてなんのその!」

マリア「こっちは鈴猫大明神様やぞ!!」

鈴猫「大明神じゃないですから!!」

悠「武神とかなら手を伸ばせる気がする。」

鈴猫「伸ばせませんし、伸ばしません!」

悠「まぁ、グィグィと崇にバックアップされてるんだけどな。はい、小鳥遊お勉強問題!大英帝国最盛期の女王は?」

マリア「ビリーザキッド」

悠「野郎だし」

ともき「ヴィクトリア女王」

マリア「女王もいっときますか?」

鈴猫「なんにでも祭り上げないで」