ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】

ーラスタ・ラヴ(3/14/夜)ー

悠「防御力がようやく20万を超えたぜぇぃ」

ともき「目がヤバい」

マリア「略してメガヤバ」

ともき「それ意味が違ってくる」

悠「湯豆腐と冷ややっこぐらい?」

ともき「いや、その違いとは違う」

悠「つまり違うことが違う、違いがない違いが違い」

ともき「うるせぇ」

悠「そして、終わりのない終わりゴールド……」

ともき「それ言いたかっただけだろ」

悠「言わせてぇな。今夜は飲ませてぇな」

ともき「いつも飲んでるだろ」

マリア「ビルクル」

悠「健康に気遣ってお腹ギュルギュルになるパターンだな、それ」

吉音「お腹グーグー?」

ゆえ「……」
ボギューンッ!

ゆうな「おやおやおやおや」

ゆえ「はらのむしがわめいておるわ……」

ともき「腹の音なのかジョジョの擬音なのか……」

吉音「可愛いお腹の鳴る音だよね。」

想「え?」

ともき「え?」

マリア「わかります。お熊さんのいびきとかお腹の鳴る音ってえげつないですからね。」

悠「あの怪物とうちの天使を比較しないでいただきたい」

ゆうな「天使って」

ゆえ「てんしとかいわれるのはさすがにきついっす……」

悠「じゃあ、魔神」

ゆえ「まじんこうげき……」
ズドッ!
悠「ぐふぉっ!ふっ、ふはっふはははっ!やりおるわ!!」

ともき「なんなんだ。」

吉音「お腹すいてるときって暴れちゃうよね」

ゆえ「うん……」

悠「なにそれ、コワイ」

ともき「駄々っ子か」

悠「娘の駄々ならちょっとぐらい聞いてやれるさ」

マリア「無駄無駄なら?」

悠「オラオラでガードする」

ゆうな「ダメです」

悠「え?」

ゆうな「受け止めてください」

悠「なん……だと?」

ともき「まぁ、殴られなれてるだろうしな」

悠「慣れてますん!」

ともき「どっちだよ」

マリア「雄豚か」

悠「豚舐めんな!!」

マリア「尊敬してます。主に美味しさに」

ゆうな「豚肉美味しいよね。」

ゆえ「しょうがやき、しゃぶしゃぶ、ぽーくすてーき……」
ドドゴォン!

吉音「お腹の減りがヤバい!!」
ギュィィン!

想「お腹の音なのでしょうか?」

ともき「多分胃の中で何かが住んでてそれで異様に食べるんですよきっと……」

悠「それはそれで面白い」

マリア「その面白さで悠さんの財布はあきゅんガチャ並にお金が減っていくんですけどね。」

悠「あきゅんガチャには城が建つくらいつぎ込んでるよもう……。はい、小鳥遊お勉強問題!ナポレオンによって乱されたヨーロッパの戦後処理として行われた会議は?」

マリア「ウィーン少年合唱団」

悠「男の娘はいるかな?」

ゆえ「ぎゃくすいへいちょっぷ……」
ズドっ!
悠「むぎゅっ!うぉぉっ!」

ゆうな「気合で耐えた」

想「ウィーン会議ですね」

ともき「ですね」
43/100ページ
スキ