ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】

ーラスタ・ラヴ(3/6/夜)ー

悠「あ、唐揚げ食いたい」

ともき「コンビにいってこい」

悠「いや、もっとガッツリしっかりした唐揚げ」

紅「そういえばさ、竜田揚げってあるじゃん」

悠「ああ、竜田揚げでもいいな、食べたい。」

ともき「さては、なんでもいいんだな」

紅「っていうか、あれの違いってなんだ?」

悠「あー?」

紅「どっちも鶏肉に衣つけてあげたものだろ?」

マリア「まず竜田揚げはから揚げと比べると衣に特徴があることがあることですね」

ともき「居たのか…」

マリア「6秒くらい前から」

悠「マンダム」

マリア「ようこそ……男の世界へ……」

紅「それ竜田揚げと唐揚げの話に関係あるか?」

悠「ないよ」

紅「……」
ブォン!
バッ!
悠「これは読めていた!!」

マリア「から揚げの場合は衣は小麦粉だけで作るんですが、竜田揚げは醤油やみりんなどのタレに漬け込んで味を付けてます。」

紅「唐揚げって普通にタレにつけないか?」

ともき「最近だと普通につけてるな」

マリア「こほん、衣に使う粉は厚さを出すため「片栗粉」が使われる事が多い傾向がうりますが各家庭によっては「小麦粉」か「片栗粉」かで、から揚げか竜田揚げを区別してる所もありますね」

紅「つまり?」

マリア「…………明確に違いを出せって言われたら難しいけど、小麦粉を使ってたら唐揚げ、片栗粉使って濃い目の味つけなら竜田揚げでいいんじゃね?」

紅「ああ、それなら分かりやすい」

悠「焼き鳥食いたい」

ともき「とりあえず鶏肉ならなんでもいいんだな。」

悠「そう、今日は鶏肉の気分なんだ。」

紅「食えばいいんじゃね?」

マリア「食えばええんじゃ」

ともき「年寄りみたいになってるぞ」

悠「どっか美味い唐揚げあげるところないかな」

ともき「唐揚げに戻ったな」

マリア「普通に考えれば中華料理のお店ですね。」

悠「からあげ丼」

紅「唐揚げと飯じゃ無くて一緒くたになった」

悠「そういえばどんぶり兄弟って今だと男の娘だよな。時代が時代なら薄い本ができてたはず」

ともき「……」
紅「……」
マリア「……」

悠「トリプル養豚所の豚を見る目だ。」

紅「っていうか、どんぶり兄弟ってなんだ」

悠「ミスター味っ子に出てくる兄弟なんだが、まぁ、男の娘」

ともき「わからん」

悠「適当にググったりしてくれ。それでは小鳥遊お勉強問題『諸国民の富』(『国富論』)を著した人は?」

マリア「アダムとイヴ」

ともき「国どころか地球生誕の男女だな」

紅「アダム・スミスだろ」

悠「アダムスファミリーは2より1が好き」
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