ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】

ーラスタ・ラヴ(2/28/夜)ー

悠「二月が終わるの早くね?」

悠(女)「……」
ぼふっ
白巳「しぴゅっ…」

ともき「おい、白巳に顔埋めて現実逃避すんな」

悠(女)「あーしが白巳で白巳があーしなんだよ」

ともき「白巳の中にお前みたいな邪悪があってたまるか」

悠「コイツのような邪悪はともかく、白巳の中にも黒い部分。いわゆる黒巳があるかも知れない」

ゆうな「今、黒奈の話した?」

悠「いや、黒巳の話した」

ともき「誰だよ」

優日「赤身とかはあるのかな?」

ともき「魚になってる」

悠「お魚になったあ・た・し♪」

ともき「助走つけて固いもので鼻っ柱を殴りつけたい」

悠「ともきの中のくろきが出てきてる」

ともき「だから誰だよ!!」

優日「あかきとかきききとかもいる?」

ともき「きききはおかしい。いや、あかきもだけど」

悠「きききりんかな?」

ともき「うるせぇよ」

悠(女)「むぷぴゅるるっぷぅぉ」
白巳「むぴゅぅっ」

ともき「アイツはアイツで大丈夫か?」

悠「白巳の何かを吸い取ってる可能性もある」

優日「白巳ちゃんを吸ったら甘そう」

悠「それ、なんか分かる」

ともき「わかる……か?」

悠「ちなみにおれを吸ったら?」

優日「吐きそう」

悠「うぉいっ!」

ともき「吐くだけで済んだらいいけどな…」

悠「唾液を流し込んでやろうか!!」

優日「嫌だ!!」

悠「なんか全力で嫌がられた」

ともき「そりゃそうだ」

悠「じゃあ、逆に啜るわ」

優日「いってることが気持ち悪いを通り越して醜悪」

悠「でも、癖になるかも知れないぞ?」

ともき「真顔で何言ってんだお前」

悠「変に照れたりするからダメなんだ。こういうことは真顔でいうに限る」

ともき「限らねぇよ」

悠(女)「まぁ、美少女の汗や唾液ならいくらでも舐めれるわな」
白巳「しゅぴゅっ」

ともき「白巳に顔埋めたまま喋るのやめろ。」

悠「そろそろ交代しろよ」

悠(女)「だが断る!!」

優日「言うと思った」

悠「それでは小鳥遊お勉強問題!イグナティウス・ロヨラやフランシスコ・ザビエルらが作った修道会は?」

優日「スズネ会」

ともき「神扱いするのやめなさい」

悠(女)「白巳会」
白巳「しゅぴゅぴゅっ」

ともき「白蛇は神の使いともいうけども……。」

白巳「イエズス会むにゅむにゅっ」

悠「WRYYYYY」

ともき「なんでハイになった」
29/100ページ
スキ