ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】3

ーラスタ・ラヴー

紅「チョコってあんま食わないけど、こうやって食うと美味いな。」

宮塚「あぁ…たまには悪くない」

炎銃「そだな。ムシパンに浸したらいけらぁ」

六花「炎銃さん、ナチュラルに男性陣側にいますねー。」

美喜「あれはいいのよ。」

戌塚「千夜~。今度はパイナップルにチョコつけてみたぞと」

千夜「俺はもういい…胸焼け起こす。っか、お前テンション高すぎなんだよ…うぜぇ」

戌塚「バレンタインで親以外にチョコを貰った男の感動はこれくらい当然だぞと!」

千夜「うぜぇ…」

デイジー「千夜様、イヌヅカ様。ワタクシ、このワタクシからのチョコパイも差し上げマスわ。ついでにローガンにも」

戌塚「デカい…ぞと」

千夜「いらねぇよ。」

ローガン『……』

悠「すっかり、バレンタインパーティだな。」

澪「だな。結局悠は食わないのか?」

悠「無理。俺、チョコ食うと頭痛くなるんだ。」

梓「変な体質だな。」

悠「ほっとけ、それより美味いだろ。」

梓「あぁ、ウィスキーがきいてる。大人なチョコケーキだな。」

悠「「本命」と思ってくれてもいいんよ。」

鈴猫「ブフッ!」

美喜「アンタ、少しは学習しなさい…」

梓「「友達」としてありがとう。」

澪「せめて誰か女子にあげろよ…」

悠「いや、あげるも何も好き勝手食ってるし。」

亮「おーす」

千草「こんちわ~」

悠「お客さんホテル街は通りの向こうだぞ。」

千草「ふふふ~。悠?」

悠「おごっ、ち、ちぐざざん首はいっでま゛ず。」

千草「(月美ちゃん居るのよ。次、変なこといったらねじ切るわよ。)」

悠「(そ、それはサーセン…)」

月美「ゆうにぃ、こんにちわ。」

悠「ようこんな所によく来たな。」

美喜「こんな所で悪かったわね。ボソッ(後で覚えときなさい)」

悠「ピィ…」

亮「ほら、月美。悠に渡すんだろ」

月美「りょうにい、うるさい!」

亮「えぇ~…」

千草「今のは亮が悪いわ。」

月美「えと、ゆうにぃ。ハッピーバレンタイン…///チョコじゃなく、ようかんだけど。」

悠「お、ありがと。月美ちゃんはわかってるなぁ。」

鈴猫「よ、羊羮?」

千草「コイツ、和菓子は大好きなのよ」

鈴猫「私、ちょっと買い物いってくる!」

千草「恋は盲目ね…」

悠「月美ちゃんにはホワイトデーにお返ししないといけないな。」

千草「三十倍返しでね。」

悠「三…十倍って、をぃ。」

亮「適当でいいからな。」

千草「あら、亮もよ?私と月美ちゃんに三十倍返しね♪」

亮「なっ…」

悠「……あ、亮、チョコケーキ食わね?」

亮「高そうなケーキだな…お、美味い。」

悠「だろ?俺の手作りなんだ。だからホワイトデーに三十倍返しでよろしく。」

亮「なにっ?!」
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